こんなお悩み解決します。
芝生にコケが生えて困っていませんか?
芝生も日当たりの悪いところはどうしても成長が鈍く、コケなど日陰や湿度を好む雑草がはびこりやすいです。
駆除が厄介な雑草もありますが、基本的には手で抜けますし、芝刈り機で刈りこむことも可能です。
コケの場合はまず芝刈り機でも刈れませんし、手で抜くのも現実的ではありません。
芝生にコケがはびこりだすとその部分は芝生が生えなくなります。
コケの力ってすごいですね!
この記事では厄介なコケの除去方法を紹介します。
結論としましては、少し時間はかかりますが元の芝生に戻せます。
この記事の内容
- 芝生のコケの除去方法は意外と簡単
- 芝生のコケを駆除後どうする?
- 芝生のコケを何度駆除しても生えてくる場合の対処
この記事を書いている私は芝生を20年前に植えて超手抜きの管理で維持してきました。
ホームページから話題になってテレビCMの撮影舞台にも我が家の芝生の庭が採用されたことあります。
経験側でお話ししますので、面倒な細かい事は無視です。
間違っていることもあるかもしれませんが20年の経験話はヒントになる事も多数あるかと思いますので、お付き合いくださいね。
超手抜きの芝生管理法の管理者です.
目次
芝生のコケの撃退法!は少し厄介ですが除去できます
芝生にコケはよくはびこります。
芝生の庭で日当たりが悪い場所や湿度の高い場所にはコケがはびこりやすいです。
公園などを見てみましょう。
樹木の下などにはよくコケがはびこっています。
これが自宅となると、実に嫌なものですね。
コケは芝生を覆ってしまい、はびこると芝生がその部分には生えてきません。
過去の記事では、私は雑草なんて芝刈り機で刈り取ればいいのですよと言っています。
本当にその程度でも芝生は維持できます
以下の記事ご参考に↓
芝生の雑草と共存するという考え方もありです!雑草もまとめて管理!
しかし、コケだけは芝刈り機でも刈り取れませんし、芝生自体を覆ってしまうので共存すると景観的にもよくないです。
芝生のコケの除去方法は意外と簡単
芝生にコケがはびこると除去には手作業じゃ一苦労です。
コケごとめくっていくしかないです。
芝生のコケを駆除するのに一番簡単なのは除草剤です。
錠剤のタイプや液体タイプなど様々な除草剤が販売されていますが、私が使用して一番効果的だったのは「シバキープエース液剤」です。
液体タイプなのでコケの部分にかけて放置するだけです。
1週間もすればコケが枯れて見事になくなります。
もちろん他の雑草にも効く万能型ですのでおすすめです。
だた、シバキープはコケ用ではないので効かないこともあります。
我が家にはびこっていたコケとチドメグサ↓
これに除草剤をまくと1週間後には下記の写真のようにわずかに残っていた芝生以外のコケは枯れてきました↓
錠剤タイプは効いてくるのに時間がかかりますので、どちらかと言えば春先の駆除プラス予防と言った使い方がいいです。
芝生のコケ専用防除剤キレダーが最強
芝生用のコケ除草剤って意外と探してもホームセンターとかでは見つかりません。
主にネットでの購入になりますが、芝生のコケ専用防除剤「キレダー」という薬剤があります。
芝生専用でかつコケ専用のプロ仕様の薬剤になりますし、ゴルフ場や公園などプロが管理している場所でも使われています。
なので、効果は一番あります。
少しお値段しますが、コケに悩まされているならお試しください。
芝生のコケを駆除後どうする?
芝生のコケは除草剤(おすすめはシバキープ)で1週間ほどで簡単に駆除できます。
問題はそのあとです。
コケの生えていた部分は除草剤で枯れると芝生の葉はほとんどないことが多いです。
コケに覆われて生えられなかったからです。
しかし、根は生きていますので上に邪魔ものがなくなると伸びだします。
芝生の生えていたコケが枯れると茶色になり、しばらく見苦しいですが、薄く目土を入れて様子を見ましょう。
おそらく、今の時期ですと数週間で芝生の葉が出てきます。
ここでのポイントは、目土を入れる事です。
目土を入れる事でコケを除去した後に芝生の成長を促します。
おすすめの芝生の目土はこれです↓
芝生が伸びてきたら刈り込みを繰り返して密集度をあげます。
コケの生えていなかった部分の芝生も横へ成長しだしますので芝刈りの頻度を上げて密集を早めましょう。
もし、芝生の成長を早めたいならハイポネックスなどの液肥を与えると効果的です。
この程度の作業でコケに覆われていた見苦しい芝生が復活できます。
ただ、コケの駆除から芝生の復活までには芝生の成長の早い時期でも1か月程度はかかりますので、やはりひどくなる前か春には駆除しておきたいものですね。
芝生のコケを何度駆除しても生えてくる場合の対処
芝生のコケを除去しても、何度も生えてくるときの対処法を紹介します。
前述の方法でコケを駆除して芝生を復活させてもまた数か月後にはコケがはびこる事を繰り返す場合があります。
走しても日当たりの悪い場所、湿度の高い場所はそうなってしまいがちです。
それなら思い切って芝生以外のグランドカバーを植えてみるのもおすすめです。
我が家の場合も北側の日当たりが悪い場所は何度駆除してもコケやチドメグサで覆われるし、芝生の成長自体もよくなかったので、その一部分だけを芝生をやめて別のグランドカバーにしました。
意外とおしゃれに、芝生ともマッチしますし、日陰に強いものがあります。
以下の記事でも詳しく紹介していますのでご参考に↓
芝生が日陰で育ちが悪い時は?日陰に強いグランドカバーのおすすめ
芝生のコケ撃退法まとめ
芝生に生えるコケは駆除は除草剤で簡単にできますし、復活も目土と芝刈りで可能です。
綺麗な芝生に戻すにはコケを枯らす、芝生を復活させるという作業で時間がかかりますが可能です。
何度やってもコケが生える、チドメグサが密集するなど明らかに芝生に適さない環境と思われてら思い切ってその部分だけを別のグランドカバーにしてしまうのも方法の一つです。
ただ、コケでも日常、目にすることのない場所であれば無理に駆除するよりも共存という考え方もあります。
公園やキャンプ場など、芝生がきれいな場所で観察してみましょう。
芝生のは必ずと言っていいほどコケは生えています。
どこまで共存するかは自分次第です。
自宅の庭はゴルフ場やサッカー場のように完璧でなくていいのです。
気楽な気持ちで観察しながら、もし駆除しようとするならご参考にしていただければと思います。
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