こんなお悩み解決します。
5月の芝生は平均気温も20度となり、ほぼ全面緑の芝生がそろってくる頃なのでお手入れのやりがいあります。
何と言ってもゴールデンウイークがありますので、時間も取りやすく芝生を初めて植えるなら5月もおすすめです。
5月の芝生のお手入れ作業をまとめると以下の通り
- アリとミミズ対策
- コガネムシ対策
- 芝生の修復
- 芝生の凹凸の修正
- 芝生の雑草対策
- 芝刈りの頻度を上げる
- 芝生を植える
4月に続いて5月は芝生のお手入れは夏の成長期に向けての準備期間に適していますし、緑の絨毯も2年目以降の方なら生えそろってくるので、庭で過ごす時間が多くなります。
5月は細かな作業よりも芝生と花が綺麗な庭を楽しみたい季節です。
この記事の信頼性
我が家は20年前に独学で芝生を植えて育ててきました。ネットで話題になりテレビCMの撮影舞台にも使われたことあります。
専門家とは違いお手入れ方法もあるかもしれませんが、全て経験談ですので間違ってはいないはずです。
目次
5月の芝生のお手入れ作業
5月の芝生のお手入れは基本的には芝刈りの頻度を上げていく(隔週目安)程度のものですが、雑草が目立ってきたり、様々な虫が現れたり、芝生の芽が出てこなかったり、凹凸が目立ってきたりと気にすれば作業はたくさんあります。
ぶっちゃけ、芝刈りだけしっかりしていればいいのですが、やはり気になるかと思います。
5月の芝生のお手入れ作業をまとめると以下の通り
- アリとミミズ対策
- コガネムシ対策
- 芝生の修復
- 芝生の凹凸の修正
- 芝生の雑草対策
- 芝刈りの頻度を上げる
- 芝生を植える
それぞれ解説していきます。
アリ対策
5月の芝生の庭は暖かくなり様々な虫が姿を出してきます。
よくあるのは、アリとミミズです。
アリは芝生に巣を作ってそれがアリ地獄のように砂が盛り上がり見た目は良くないですし、素足で歩くと嚙まれることあります。
芝生に大きな害はないのですが、駆除しておきたいもの。
おすすめは、芝生を傷めないタイプの殺虫剤。
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ミミズ対策
5月から夏にかけての芝生にはミミズがよく出て来ることあります。
そして、糞塚といって小動物の糞のようなものを残していきます。
これが実に景観に良くないです。
実際は土なので臭いも害もないのですが、見た目が糞が落ちているようで気になります。
ミミズ自体は害はないのですが、気になる場合は駆除もできます。
おすすめ殺虫剤はこれ
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コガネムシ対策
5月に中旬にもなればバラの花が咲きだしますが、コガネムシがバラの花大好きなんです。
結果、5月は芝生の近くにバラが植えられているとコガネムシだらけになります。
コガネムシの成虫は直接芝生には害を与えないのですが、卵を産み幼虫が土の中で芝生の根を食べます。
この害が現れるのは秋の場合が多いですが、気になる方は駆除剤ありますので試してみてもいいかもしれません。
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芝枯れの修復作業
5月に入ると芝生のお手入れで大事なことあります。
それは修復作業です。
なぜなら、5月に入ると芝生は通常緑の芽を出すはずですが、何らかの原因で芽が出てこない場合あります。
この場合、その部分が根から枯れている可能性が高いので修復してやらないとそのまま茶色のままになります。
修復作業は2つあり、目土を入れて周りの芝の成長によって枯れた部分を埋める方法と、めくって張り替えてしまう方法があります。
少しだけなら目土で修復できますが、芝生シート1枚分くらいになると1シーズンで修復しきれなくなるので張り替えた方がベストです。
この作業も5月におすすめするのは、芝生が販売されているのは5月くらいが最終の場合が多いからです。
ぜひ、5月の芝生のお手入れ作業としてやっておくことおすすめします。
芝生の凹凸の修正
5月の芝生のお手入れとして凹凸の修正も4月に引き続きやっておきたい作業です。
5月は芝生の成長期に入りますので目土を入れた部分に芝生が成長していくのを実感できますので、目土と芝刈りの繰り返し作業で凹凸は修正されていきます。
6月から初夏になると、地面の凹凸は芝生の密集で踏み込まないと分からなくなりますので、今のうちに修正する場所を見つけておくのがベストです。
芝生の雑草対策
5月は芝生の生育も旺盛になりますが、それ以上に雑草が目立ち始めます。
少し芝刈りをサボると雑草の成長速度の方が早いので目立ちます。
我が家の場合は、雑草は芝刈り機で刈り取っています。
芝生を覆い隠すようにはびこる、チドメグサやカタバミ、メヒシバなどは除草剤も有効です。
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芝刈りの頻度を上げる
5月になれば芝刈りの頻度を上げていきましょう。
我が家の場合は4月は月1回、5月で成長が早くなりだしたら隔週に切り替えていきます。
芝刈りの頻度を上げることで雑草も生えにくくなりますし、芝生の密度も上がり綺麗になります。
芝生を植える
5月と言えばゴールデンウイークがあり、時間がたっぷりとれるので芝生を初めて植えるのもおすすめの季節です。
4月、5月は芝生を植えるのにベストシーズンです。
なぜなら、店頭に販売されている芝生も青々と芽を出していますし、並べた時点ですぐに緑の絨毯になるからです。
5月に芝生を植えるならベタ張りといって目地を空けずに植えることおすすめします。
この楽しみが味わえるのは5月の芝生植えです。
注意点は気温が高い日が出てきますので、植えたての芝生は水やりを欠かさないようにしましょう。
一方で2年目以降の芝生は水やりはまだ不要で、真夏を迎えてからで十分です。
5月の芝生のお手入れ作業まとめ
5月の芝生のお手入れ作業をまとめると以下の通り
- アリとミミズ対策
- コガネムシ対策
- 芝生の修復
- 芝生の凹凸の修正
- 芝生の雑草対策
- 芝刈りの頻度を上げる
- 芝生を植える
5月の芝生の作業はあげだせばキリがないですが、ぶっちゃけ芝刈りさえしていれば何の問題も起こらないというのが経験側です。
芝生の成長が一気に早まり日に日に密度を上げていきますので庭での時間を楽しみたいですね。
これから芝生を植えるという方にはベストシーズン!
ぜひゴールデンウイークにチャレンジしてみましょう。
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