今年の春に芝生を植えたが、7月になっても芝生が密集せずスカスカの状態だ!
植えて数年経つが、今年も芝生が密集せず、スカスカな感じで真上から見ると土が見える!
このようなお悩みの方も多いかもしれません。
芝生が密集せずにスカスカの時どのような対処をすればいいのでしょうか?
原因はいくつか考えられます。
出来る限り簡単な対策で復活させてみましょう!
梅雨が明ければ、芝生の庭は美しさMAXの季節です。
梅雨明けには綺麗になるようにしたいですね。
この記事では、密集してこないスカスカの芝生への対処法教えます。
この記事を書いている私は芝生を20年前に植えて超手抜きの管理で維持してきました。
ホームページから話題になってテレビCMの撮影舞台にも我が家の芝生の庭が採用されたことあります。
経験側でお話ししますので、面倒な細かい事は無視です。
間違っていることもあるかもしれませんが20年の経験話はヒントになる事も多数あるかと思いますので、お付き合いくださいね。
超手抜きの芝生管理法の管理者です.
目次
密集してこないスカスカの芝生への対策法
7月に入ると芝生は成長が加速し、春に植えた芝生の目地も埋まりかけてきて密集した芝生が出来上がりつつある季節です。
しかし、なんだか芝生がスカスカで密集しない。
目地も枯れた部分も目土をあげたのに埋まってこない。
このような場合はいくつかの原因が考えられます。
芝刈りはしていますか?
芝生は芝刈りを定期的に実施しないと横へは広がっていきませんし、密集もしにくくなります。
芝生は上へ成長しようとするときに刈り込んでやることにより、上への成長を妨げられると、防衛本能といいますか生き延びようとして横への成長を始めます。
横へ広がる様に成長しだすと、芝生は密集しだしますし、目地を空けて植えた場所へも茎を伸ばして広がっていくはずです。
その原因で多いのは芝刈りをしていないことです。
芝刈りをしないと芝生は上への成長ばかりをしていきます。
横への広がり密集は日の当たる上に向けられてしまします。
芝生が密集せずスカスカとした感じになる場合は芝刈りがほとんどされていない場合が多いです。
ちなみに、超手抜きの我が家でも5月から7月上旬現在にかけてはすでに5回は芝刈りしています。
芝生の地面が固すぎませんか?
初めて芝生を植えた方は、植える前にしっかり地面を耕せていましたか?
芝生は地面に並べたらいいだけと誤解されている方も多いですが、花や農作物と同じです。
耕してある程度柔らかい地面にしてから植えないと育ちが極端に悪くなることが多いです。
芝生の植え方については以下の記事をご参考に↓
芝生が密集してこず、スカスカした感じになるのは、芝生を植える前に十分耕していなかった、または芝生を植えた後に日常的に毎日同じ場所を踏みつけていたなどが考えられます。
目土はいれましたか?
芝生を初めてこの春に植えた方は目土はいれましたか?
芝生を並べて敷いただけでは密集てくれない場合が多いです。
芝生の苗を敷いたあとは上から目土をかけることが超手抜きでも必須です。
芝生を植えてから数年経過している芝生でも、冬枯は別として何らかの原因で春になっても目が出てこなかったり茶色のままの部分を放置していると回復は遅れます。
周りが目を出して青くなっているのに枯れたままの部分があれば目土をあげて復活させると早いです。
日当たりが悪すぎる?
日当たりが悪すぎるのも芝生が成長しにくい原因のひとつです。
北玄関などでも芝生は育ちますが、木陰、軒下、雨の滴が落ちる場所など日常的に芝生への負荷がかかる場所は成長が鈍ります。
スカスカで密集してこない芝生への対処法
全述のような原因に心当たりがあれば対策していましょう。
芝刈りをほとんどしていなければ、これから夏場は毎週してみましょう。
3回4回継続するともするとぐんと密集を実感してきますので試してみてください。
地面が固すぎるのは判断が難しいですが、成長のいい場所と悪い場所にテントなどのペグを打ち込んでみましょう。
固いところはかなり力が入るはずです。
あまりに堅ければ、エアレーションと呼ばれる芝生への穴あけを行なってみましょう。
芝生を植えた後はその下の地面を耕すことはできませんので芝生の上から小さな穴を開けて空気を入れて地面をほぐし活性化させる方法です。
詳しくは以下の記事で紹介していますのでご参考に↓
日当たりが悪すぎる場合など環境が良くないと判断されるときは上記対策をしてみて駄目なら、冬の間にその部分のみにレンガやタイルを敷き詰めたりして剥げていることが目立たないようにすることも有効です。
まとめ
芝生の成長が思わしくなく、密集せずにスカスカしていると気になったら一度試してみてください。
芝生を植えるのが、初めてで5月以降に植えた方や気候が涼しすぎる場合もまだ密集してこない場合があります。
目地に関しては空けた感覚にもよりますので真夏まで様子を見てみましょう!
焦るよりも、第一優先は芝刈りを継続することを試してみる事です。
植えた後目土をあげていない、芝生を並べただけの庭もよく見かけますので、その場合は目土を入れて夏の間様子を見てみましょう。
7月になっても芝生がスカスカで密集してこないい原因で多いことは、、、
・芝刈りをしていない
・目土を入れていない
この2点が多く見られますので当てはまればやるだけでひと夏で戻ってくるはずです。
緑の絨毯を超手抜きでも楽しむためにも最低限やっておきたいことの紹介でした。
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