こんなお悩み解決します。
我が家の芝生の庭のデザインも制作もすべてDIYでやりましたが、テレビCMの撮影舞台に選ばれるおしゃれな庭つくれました。
芝生の庭は芝生が存在感を出し過ぎてどうしても単調になりがちです。
芝生の庭にするならおしゃれなデザインにしたいものです。
我が家が実践した芝生の庭のデザインすべて紹介しますので、ご参考にしていただければと思います。
この記事を書いている人
我が家は芝生の庭を始めて20年以上になりますが、全てDIYでつくりました。
ネットで話題になってテレビCMの撮影舞台に我が家の庭が使われたこともあります。
独学で、芝生の庭をおしゃれにデザインしたい、自分で作りたいとの思いから20年も経ちましたが、その経験談お話しします。
目次
芝生の庭をおしゃれにデザインする方法
芝生の庭をおしゃれにデザインしたいと思うけど、芝生の庭って四角形で単調になりがちです。
おしゃれにデザインするなら曲線美を利用して花壇やアプローチを作ることが素人のDIYではおすすめです。
なぜなら、曲線は芝生の庭をおしゃれにしますし、何より直線にレンガ等を並べるよりはるかに簡単だからです。
我が家では直線のレンガの花壇も曲線のレンガの花壇もDIYしましたが、ぶっちゃけ直線は糸でガイドライン作ったりしないと曲がりますが、曲線なら適当でも意外ときれいにできました。
なので、曲線美で芝生の庭をおしゃれにデザインすることおすすめします。
芝生の庭をおしゃれにデザインするならレンガ
芝生の庭をおしゃれなデザインにするにはいくつかの方法があります。
- レンガ
- タイル
- 枕木
- 砂利
おもに上記のような材料で作っておられる庭をよく見かけますが、我が家の経験上レンガが一番芝生のグリーンと相性がいいです。
緑の絨毯に赤いレンガの花壇やアプローチは西洋のおしゃれな庭を感じさせてくれます。
何よりもレンガは価格が安いのがメリット。
アンティーク風の高級レンガもいいですが、1個100円の赤レンガでも庭で使用していたら1年もすればアンティーク調になります。
なので100円レンガで十分。
我が家の庭は全て100円レンガか、外壁レンガの廃材でつくりました。
芝生の根止めもレンガでおしゃれに
芝生には根止めと言って芝生が横へ広がり進出していかないようにレンガ等で敷居を作ってやる必要があります。
ブロックでも構いませんが、レンガなら扱いが簡単で芝生と水平に並べることで花壇の前やアプローチ、塀の前も芝刈り機が通れてかつ、おしゃれにできます。
根止めだけじゃもったいない、芝生の根止めもレンガでおしゃれな庭の一つとして利用するべきです。
我が家の根止めも全てレンガなので、芝生との境目に赤いレンガが1列入るだけでおしゃれなデザインに感じます。
関連記事:芝生の根止めの作り方【知ってるだけでお手入れ楽々】
玄関アプローチも曲線でおしゃれにデザイン
玄関前と言えば、玄関アプローチですがこれもDIYするなら曲線がおしゃれでおすすめです。
歩く分には直線が早いですが、おしゃれに見えるのは曲線のアプローチです。
狭い庭でもわずかに曲線を描くデザインにすることで、柔らかいおしゃれなイメージになります。
20年前に製作中の玄関アプローチ↓
我が家の玄関アプローチは緩やかに2回曲がる曲線のレンガとタイルの組み合わせで、周りが芝生になっていますがレンガのアプローチと芝生の愛称は抜群すぎます。
狭い玄関前でも、アプローチを曲線にして、芝生を1列植えるだけでもアプローチが浮かび上がっておしゃれに見えますのでおすすめです。
レンガを曲線に並べる時の注意点
レンガを曲線に並べるのはある程度目測で行いますが、セメントで固定する前に土の上に並べて曲線が綺麗か、おかしくないか確かめてみましょう。
美しい曲線にするには、レンガ1個ずつの曲がり角度を均一にすることです。
曲線にすればレンガの目地は三角形になりますが、その形がほぼ同じようになるように曲げていきます。
いっきに曲げたり、途中に直線が入ると変な曲線になってしまいます。
なんども、土の地面で並べなおしてから最後に1個づつその場所へセメントで固めていくと綺麗に仕上がります。
失敗したって数時間なら簡単に剥がれるので、後から微調整もできますよ。
花壇は2段までがベスト
芝生の庭にはレンガの花壇が相性抜群でおしゃれにデザインしたいものです。
花壇のレンガは、芝生を活かすためにも2段までにするのがベストです。
高く積み上げると芝生との一体感がなくなりますし、何より手間も費用もかかりますので2段がいベストだと思います。
レンガ1段だけの花壇でも意外とおしゃれで、エッジングを効かせた庭園の花壇のようになりこちらもおすすめです。
最近作ったシンボルツリーの周りの花壇↓
芝刈り機が通れない場所をなくすのがポイント
芝生の庭をおしゃれにデザインする時のポイントとして、我が家で一番大事にしている事は、芝刈り機が通れない場所をなくす事です。
花壇などレンガを使ったおしゃれなデザインにしていくと、花壇や外壁前、建物前の部分が芝刈り機で刈り取れません。
その分手作業での刈り取りになりますが、それは実に手間のかかる作業です。
解決策は芝生の周りの全ての建造物の前にレンガを1列芝生と水平の高さに埋め込みます。
角地は曲線にすることで芝刈りをしやすくできます。
我が家の庭では芝生の周り全てに、レンガを1列水平に敷いて芝刈り機が通れない部分をなくしていますので、際刈りとは無縁の庭になっています。
芝生の庭のデザインから制作までかかった費用
我が家では、今年の春に20年ぶりに玄関前の芝生の庭をデザインからやり直し芝生も植え替えてみました。
芝生の庭とレンガの花壇と根止め全てにかかった費用公開します。
デザインから全てDIYですが、30㎡の庭で15,000円です。
- 芝生代:20束で12,000円
- バーク堆肥:4袋で2,000円
- 肥料:500円
- セメント:500円
- レンガは自宅の外壁用の余った廃材なので無料
- 目土はトラック買いしてある備蓄品を使用
ぶっちゃけ業者に依頼すれば、1㎡あたり3,000円が相場と言われていますから、数十万円の費用が必要ですが、自分でDIYしたらたったの15,000円。
レンガ等を購入していたとしても、プラス1万円程度でできます。
芝生の庭は少し体力いりますがDIYが絶対お得です。
浮いた費用で良い芝刈り機を購入したり、花やガーデニンググッズ買いそろえてもお釣りが来ますよ。
ちなみに、作業日数は以下の通り。
- 古い芝生をはがして耕す:2日
- レンガの花壇と根止め:1日
- 芝生の植え付けと目土:1日
まる4日間くらいで完成しました。
ただ、土を耕すのとレンガを敷く作業で腰と足がパンパンに、全身筋肉痛になったのは言うまでもありません(笑)
芝生が植わっている庭でも後からおしゃれに改造できる
芝生の庭をおしゃれにデザインしたいけど、もうすでに芝生が植わっているし無理だと諦めないでください。
芝生が植わっている状態からでも花壇やアプローチなどおしゃれれなデザインに変える事可能です。
- レンガを敷く場所や花壇を作りたい場所の芝生をはがす。
- 出来上がったら、新しい芝生又ははがした芝生を隙間に埋めてやる
この手順で可能です。
我が家の20年前に花壇を作った時の画像です↓
芝生は意外と強い植物ですが、気になるなら作業中に板などを敷くことで芝生の傷みも最小限に抑えられます。
我が家も実は、芝生を植えた後20年の間に何度もレンガの花壇などを増設してきましたし、芝生は何ともないです。
芝生の庭をおしゃれにデザインする方法まとめ
芝生の庭をおしゃれにデザインしたいと思うけど、芝生の庭って四角形で単調になりがちです。
家と塀に囲まれた四角形の芝生の庭じゃつまらないです。
おしゃれにデザインするなら曲線美を利用して花壇やアプローチを作ることが素人のDIYではおすすめです。
我が家では全ての芝生の庭のデザインもおしゃれになるように20年かけて試行錯誤してきました。
結果たどり着いたのはレンガと曲線を活かした庭です。
凄く芝生も庭も映えますのでおすすめです。
十分素人でもDIYで芝生のおしゃれな庭を作ることが可能ですのでチャレンジしてみてくださいね。
関連記事:芝生の庭をDIYしたら費用はいくらかかる?【我が家の費用大公開】