高麗芝は夏の暑さに強く丈夫な芝生ですが、今年のような猛暑と雨不足で我が家周辺では夏枯れが頻発です。
我が家の庭の芝生も、旅行中に夏枯れ。
先日近所のキャンプ場や公園付近をランニングしていると、なんと芝生が大きく夏枯れ状態になっていました。
高麗芝が植わっている、公園やキャンプ場などあまり夏枯れは見かけないですし、我が家でも稀にしか経験はありません。
猛暑と雨不足でも芝生の葉先がチリチリと巻く位でした。
今年は、連日の猛暑日加え、先日の台風までよく考えれば2週間以上雨降っていなかったかもしれません。
こんな時、どうすればいいの?
この記事では高麗芝の夏枯れの復活について紹介します。
この記事を書いている私は芝生を20年前に植えて超手抜きの管理で維持してきました。
ホームページから話題になってテレビCMの撮影舞台にも我が家の芝生の庭が採用されたことあります。
経験側でお話ししますので、面倒な細かい事は無視です。
間違っていることもあるかもしれませんが20年の経験話はヒントになる事も多数あるかと思いますので、お付き合いくださいね。
超手抜きの芝生管理法の管理者です.
目次
高麗芝の夏枯れは雨ですぐに復活します
上記の写真が先日夏枯れを起こした我が家の高麗芝です。
部分的ではありますが、結構な面積が枯れてしまいました。
枯れたと言っても実は芝生の根は生きている場合がほとんどでして、水やりすればわりとすぐに復活します。
この夏枯れ後、台風の大雨と、毎日の夕立で芝生は潤いました。
すると、1週間未満ですが、今日の芝生がこれです↓
まだよく見ると、茶色く枯れているのが目立ちますが、遠目にはかなり復活しています。
(雑草多くてごめんなさい。芝刈り機で刈り取ります)
高麗芝の夏枯れは大量の水を与えると復活が早い
高麗芝の夏枯れは早めに気づけば、大量の水やりをすると意外に速く復活します。
我が家の今年の場合は夏枯れ直後に大雨が続いたこともあって1週間ほどで遠目には気にならないほど復活です。
真上から眺めれば、そりゃまだ枯れているところ目立ちますよ!
デッキから、芝生の庭を眺めている分には問題ないレベルに回復してきました。
ポイントは、水やりです。
雨が降ればいいのですが、降らなければ、ホースで枯れた部分に数分放置して水を流し続けるくらいあげるくらい大量にあげたほうがいいです。
夏枯れまで起こすほどの高温と水不足は結構地中深くまで乾燥、高温になっています。
ちなみに、この夏枯れの時、夕方水道をひねると、ずっと出てくるのはお湯のように温かい水でした。
普通、数分で冷たい水になりますが、何分流してもぬるい。
それほど、乾燥して地中深くまで熱がこもっていたのでしょうね。
だから、対策するには地中のかなり奥まで水を含ませることが有効です。
少々水道代はかかってしまいますが、手っ取り早い解決法です。
高麗芝の夏枯れ復活が遅いときの対策
前述の我が家の高麗芝は意外と早く復活しましたが、別の部分は復活が遅れています。
この写真です↓
この1週間後が下記です↓
大分緑は出てきましたが、まだまだ茶色です。
このような場合が続くときは薄く目土をあげて、水やりを継続します。
おそらく、数週間で戻るはずです。
高麗芝の夏枯れ予防は?
近年の異常気象ともいわれる猛暑や雨不足、極端な雨など気候は本当に異常です。
高麗芝の場合、私は20年管理していますが夏枯れというものはそんなに気にしなくてよかったのは事実です。
ちょっと近年の気候には対策も必要ですね。
まず、夏場までは芝生を甘やかさず水やりは基本しない。
芝生の根を地中深くまで伸ばすためです。
このことは以下の記事でも紹介しています↓
それでも、やはり猛暑日が連続して雨も降らない中数日旅行に行くなら、タイマー付きのスプリンクラーなんかも設置してもいいかもしれませんね。
農業もハイテク化しているのですから、ガーデニングももっとハイテク化も必要かもしれませんね↓
我が家も使ったこと昔にあるのですが、水道の蛇口への取り付けを正しくしないと大変なことになります。
不在中ずっと、水が出っぱなしに、、、、
一度経験しました!
まとめ
高麗芝の夏枯れに関しては気が付いてすぐに対処すれば意外と早く復活します。
何度も紹介していますが、高麗芝に水やりが必要なのは真夏だけです。
それ以外はよほどの乾燥状態が続かない限り、自然の雨で十分です。
夏枯れを招くのは猛暑も原因ですが、春からの水のやりすぎによる根が深く伸びなかかったことも一因です。
勘違いしないでほしいのは芝生1年目は水やりかなり頑張る必要あります。
ポイントだけを押さえて、正しく管理してやれば芝生なんて何とでも管理はできるものです。
情報で頭でっかりになって、アレもコレもと手が回らなくなるのが一番よくないです。
必要な事、長続きすることだけを継続するのがポイントです。
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