こんなお悩み解決します。
結論を先に言いますと、アナベルは地植えすればほぼ放置で維持できます。
アナベルを地植えした場合はお手入れは年2回の剪定のみ。
専門家は肥料が必要だ、病気対策が、日当たりが、と大変大変と言いますが、ぶっちゃけ我が家はアナベルを地植えして放置状態で10年以上咲き続けています。
しかし、アナベルの地植えにも弱点があります。
動かせないこと。鉢植えは好きな場所へ動かせますが、アナベルの花期は年1回数週間だけなのでそこが辛いところですね。
この記事ではアナベルの地植えについて我が家の経験談お話しします。
この記事を書いている我が家は
我が家は芝生をはじめ、ガーデニング歴20年を超えましたが、いつも超手抜きでできる芝生とガーデニングの経験談を発信中。
自宅に庭がテレビのCM撮影舞台として使われたことあります。
専門家とは違うお話もあるかもしれませんが、これが経験談です。
目次
アナベルは地植えがおすすめの育て方
アナベルを地植えにするか鉢植えにするか迷っているなら、地植えをおすすめします。
なぜなら、お手入れ不要で毎年綺麗な葉っぱと花を咲かせてくれるからです。
我が家もアナベルは最初鉢植えでしたがお手入れが面倒すぎて地植えにしました。
結果10年以上たちますが、肥料年1回で水やりも何にもしなくても大丈夫でした。
専門家は、肥料が必要だ、選定が大事だ、病気対策だと煽りますがぶっちゃけ何もしなくても何の問題もないのが10年以上アナベルを地植えした経験談です。
選定も特に決まった時期にしなくても、極端に言えば冬に葉っぱが枯れ落ちてからざっくり半分くらい切り取ってやれば来年綺麗な形で葉っぱが出て花が咲きます。
なので、アナベルの地植えを10年以上経験した我が家のおすすめは地植えです。
しかし、落とし穴あります。
アナベルは地植えにする前に熟考しよう!デメリットあり
アナベルは地植えがおすすめという話をしましたが、デメリットがあります。
- 動かせない
- 大きすぎる株になる
- 花期以外は単なる大きな葉っぱの塊
- 冬から春まで茎だけの殺風景になる
アナベルの地植えには上記のようなデメリットがあります。
我が家は北玄関なので、半日蔭がいいといわれるアナベルを玄関前の花壇に植えてしまいました。
結果、花期は見事なほど綺麗ですが、、、それ以外は緑の塊のような大きな株です。
さらに最悪なのが、葉が冬枯れした後は茎だけになり、別の花を植えるわけにもいかず、冬の間殺風景な玄関前となっております。
アナベルを地植えする場合はこのデメリットをよく考えてから植えること強くおすすめします。
アナベルの地植えの方法
アナベルを地植えするなら鉢の大きさの2倍程度の広さと深さの土を掘り起こし耕してから植えれば大丈夫。
肥料とか元肥に少し与えた程度でそれ以降の追肥は年1回で我が家の場合は地植えのアナベルはどんどん育っています。
アナベルの地植えの時期は?
アナベルの地植えの時期は一般的には3月から4月と10月から11月くらいと言われていますが、ぶっちゃけ花が咲いている時期さえ避ければ大丈夫です。
花が咲くときはちょっとデリケートなので念のため避けて、その前後なら大丈夫でした。
我が家は5月初めに地植えして梅雨時期に花を楽しむ事が出来ました。
夏場の水やりの手間から解放されてほっとしています。
アナベルを地植えする場所の日当たりについて
アナベルは専門家によれば日当たりがいい場所から半日蔭まで植えられるとありますが、ぶっちゃけ我が家では午後からしか日光が当たらない場所でも、1日中日陰になる場所でも両方とも綺麗に咲いています。
一日中日陰のやつは若干成長が小ぶりなくらいで何の問題もなく育っています。
アナベルは日陰にはとにかく強いというのが経験談です。
アナベルを地植えするなら日陰が中心の場所がおすすめです。
なぜなら、日当たりのいい場所はそれを好む花たちを植えるスペースとしてとっておきたいからです。
日陰でもどんどん育つアナベルを日当たりのいい場所に植えたらもったいないですよ。
アナベル地植えの間隔
アナベルは地植えすると1株で1mほどの大きさになりますので、1mから1.5m以上は間隔開けておくことおすすめします。
もちろん、横だけでなく前後もそして高さも同じように成長しますのでご注意くださいね。
我が家の地植えのアナベルは高さ1mくらいです、1.5mほど伸びている株もあります。
植えたては小さくて間隔がスカスカで物足りないかもしれませんが1年もすれば驚くほど大きくなります。
我が家は油断して玄関前にうえたら花期には玄関アプローチまで進出するほど大きくなってしまいました。
アナベルの鉢植えはお手入れが面倒だがメリットあり
アナベルは地植えがお手入れ簡単でおすすめですが、鉢植えにもメリットあります。
我が家がアナベルを地植えして後悔したのは、移動できないことで、当たり前と言えば当たり前ですが。
アナベルって花期はいいんだけどそれ以外は葉っぱだけ、冬には枯れますので春に葉っぱが出てくるまで地植えにしたところが殺風景な花壇になります。
これが、鉢植えなら花期だけいい場所で楽しんで、冬場は見えない場所へ移動する事ができます。
1年草じゃないから長いお付き合いになりますので、アナベルの地植えは場所選びを慎重にしたいところですね。
アナベル地植えのお手入れは剪定のみ
アナベルを地植えすればお手入れは剪定だけで済みます。面倒な水やりの心配もありません。
剪定は花が咲き終わったら3節くらい下でバッサリ、そして冬枯れした後は地上20センチくらいでバッサリと切り落としています。
ビビってはダメです、冬には思い切って切る事が大事ですよ。
これだけで毎年放置しても綺麗な花が楽しめています。
アナベルはドライフラワーが簡単にできる
アナベルは花を切って干すだけでドライフラワーが簡単にできます。
ポイントは切り取るタイミングだけ。
アナベルは白い花を咲かせますが、終盤には緑色の花びらに変化してきますので、このタイミングで切り取ります。
おすすめは20センチから30センチくらい枝ごと切り落とします。
数本の枝をひもで束ねて上からつるすだけ。
これだけでドライフラワーが出来てしまいますので、初めての方でもアナベルなら失敗しないのでおすすめです。
まとめ
アナベルは地植えにした方が大きな綺麗な花を咲かせてくれます。
地植えのメリットは手間がかからないことにつきます。
アナベルはそれほどデリケートな植物じゃないので花期さえさければ地植えしても問題なかったというのが我が家の経験側です。
アナベルで毎年ドライフラワー作っていたら、玄関中がアナベルのドライフラワーだらけになってしまいました(笑)
専門家の話とは違うところもありますが、実際やってみたお話でした。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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