ハスクバーナロボット芝刈り機が実際に芝刈りをしている現場を見たくて、知人がやってる販売店に見学に行ってきました。
ハスクバーナロボット芝刈り機って最近テレビCMでも見かけますが、ホームセンターとかでは見かけませんね。
映像では見たことあるけど、一度現物を見てみたかった!
知人が販売店やってるって聞いたので早速ハスクバーナロボット芝刈り機を見学してきましたので、見て感じた事紹介します。
芝生の庭の面積が広くて芝刈りがつらい、困っているという方は参考になると思います。
この記事を書いている人
我が家は芝生をはじめ、ガーデニング歴20年を超えましたが、いつも超手抜きでできる芝生とガーデニングの経験談を発信中。
自宅に庭がテレビのCM撮影舞台として使われたことあります。庭の芝刈り広すぎて疲弊中!
専門家とは違うお話もあるかもしれませんが、これが経験談です。
目次
ハスクバーナロボット芝刈り機とは
ハスクバーナロボット芝刈り機とは1995年に世界初のロボット芝刈り機を発売して、現在ではオートモアというシリーズが世界で一番売れているロボット芝刈り機です。
ハスクバーナロボット芝刈り機は日本でも販売されていますし、比較的価格帯の安いモデルも発売になっています。
それでも20万円ほどしますが。
ロボット芝刈り機はセットしておいた日時に自動て芝生の庭を刈り取りしてくれるというもの。
芝刈りに疲れていた我が家には画期的過ぎてもっと前にこの存在を知っておけばよかったと後悔。
ただ、お値段も高めなので、ロボット芝刈り機ってどんなものなのか、芝刈りの仕上がり具合はどうなのか、どように刈り取っていくのか見たかったので見学してきました。
気づいたことお話ししていきますね。
ハスクバーナロボット芝刈り機の価格は?
ハスクバーナロボット芝刈り機の価格は新発売のオートモア305という家庭向けモデルで17万円台からプロ用になると50万円ほどします。
手動式芝刈り機のしっかりしたメーカーの一般的なものが15,000円前後なので一桁お値段が違います。
それでも以前はロボット芝刈り機といえば50万円出さないと手に入れられなかった位ですからちょっとは手が届く価格になってきたようです。
ハスクバーナロボット芝刈り機は家庭で使える
ロボット芝刈り機というと公園など広大な芝生に使われているイメージですが、実際にハスクバーナを見学して見ると普通の家庭で十分使える事が分かりました。
なぜなら、結構小回りがきいてまるでロボット掃除機ルンバの動きのように回転しては芝生を刈り取るからです。
私が見学させていただいたのは、3m×10m程度の部分を実際に芝刈りする場面。
障害物にあたれば回転してよける、指定以外の場所へ行こうとするとセンサーが反応して回転してまた芝刈りを始める感じ。
まるで知能を持っているロボットのように動くのがかわいいですし、たまに間違うけどすぐ修正してきますよ(笑)
私が見学していた30分ほどの間にその庭は芝刈り完了って感じでした。
夏場の芝刈りの辛さを思うと、何もしなくても刈り取ってくれるロボット芝刈り機は想像以上によくできているハイテク商品でした。
30㎡とか50㎡くらいの家庭の芝生の庭でも問題なく使えるというのが見学して分かったことです。
もちろん、我が家の庭にもばっちり使えそう!
ロボット芝刈り機の弱点
いくら最先端のロボット芝刈り機とは言え弱点ありました。
- 塀や花壇の前20センチくらいは刈り取れない。
- 芝刈りに時間がかかる
ハスクバーナロボット芝刈り機を見学してこんなこと思いました。
芝生歴20年越えの私はその場で解決策見つけました。
塀や花壇などの前20センチが刈れないなら、そこに根止として芝生と水平にレンガを並べりゃ解決です。
普通の芝刈り機でもこの方法で際刈りしなくて済みます。この記事に書いています↓
参考記事:芝生の根止めの作り方【知ってるだけでお手入れ楽々】
あと芝刈りに時間がかかるのは仕方ないですね。
ゆっくり人が歩くスピードで何度も行ったり来たりして刈ムラが出来ないように動きますから。
ぶっちゃけ、人間が芝刈り機で刈ったら10分で終わるところ30分以上はかかる感じ。
これは無人の時でも勝手に刈り取ってくれるので庭で活動しない時間に芝刈りをセットしておけば問題ないかと思いました。
気になる騒音は?
ハスクバーナロボット芝刈り機の見学するまでは掃除機のような大きな音がすると思っていました。
実際に見てみると、芝刈りローターが回っていなければほとんど無音状態で動きます。
ローターが回り、芝刈りが始まると芝を刈り取る音が若干するくらい。
手動式、電動式の芝刈り機よりはるかに騒音は少ないです。
上のYouTube画像で実際の音が聴けますが、スマホで50センチほどの至近距離で撮っていますので実際はもっと静かですよ。
販売店さん曰く、夜中に芝刈り稼働させていますが気になる事ないよすよとの事。
確かに、夜や早朝に稼働させても近所にも気にならないほど静かに動いていきました。
刈りとりカスはどうなる?
ハスクバーナロボット芝刈り機は芝生を刈り取り芝刈りカス(サッチ)そのまま下に落としていきます。
これって掃除が面倒じゃないのかと思いましたが、毎日ロボット芝刈り機を稼働させれば、1回の芝刈りででるサッチは1ミリとか数ミリの世界です。
なので、そのまま放置で芝生の中に入り父に分解されるのでサッチングのような手間はいらないとの説明を受けました。
気になるならサッチングやってもいいけど、細かすぎて取れませんよとの事で、納得でした。
ハスクバーナロボット芝刈り機を見学した感想
ハスクバーナロボット芝刈り機を見学した感想は、欲しくなった(笑)
手動式芝刈り機から電動式を一時的に使いその後も20年手動式で芝刈りしてきた我が家の悩みは、芝刈りの負担です。
近年の夏の暑さの中の芝刈りはとにかく辛いのが本音。
もし芝刈りが不要になって毎日芝刈りしたての庭がある生活を想像すると、ロボット芝刈り機は夢のような代物です。
見学前は単に往復するだけの単純なロボットかと思っていましたが、GPS機能も搭載できるようでスマホから稼働状況も確認できるし、操作も可能でした。
もはや、ちょっとした高価な大人の遊び道具のようでロボット芝刈り機が稼働しているの眺めてるだけでも楽しいですよ。
まとめ
ハスクバーナロボット芝刈り機が欲しくて、見学に行ってきたお話でした。
ネックは価格だけかも。
普通の手動芝刈り機10台分です。
仮に10年使えたとして年間2万円となり、芝生の庭の作業人を年間2万円で雇ってると考えれば安いかもしれませんね。
手作業で刈り取らなければならない部分が大量に見つかったら最悪ですし、もう少し検討して見たいところです。
ただ言えるのはハスクバーナロボット芝刈り機現物を見たらガーデナーなら絶対欲しくなる代物ですよ。特にメカが好きな男性の方は。
また発見あれば紹介します。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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