芝生の庭をやめたい。
芝生なんてやはり、皆が言うように手間がかかって大変だった。
皆の忠告を聞いておくべきだった。
もう芝生の管理には懲り懲りで手が回らない、芝生を剥がしてレンガやコンクリートの庭に変えたい。
そう思っておられる方へ。
この記事ではなぜ芝生が続かなかったのか?
芝生の管理に手が回らなくなったのか?
始めた頃は楽しくて仕方なかった芝生の管理がなぜ苦痛になったのか?
芝生をやめようと思う時にもう一度考えてほしい、芝生への取り組み方、思考法を解説していきます。
芝生をやめたい。
やめることは簡単です。
芝生の庭は適当が一番です。
隣の芝生は青いという格言があります。
それは、実際芝生を真上から見た時は綺麗でなくても横から見ればきれいに見える。
他人の事は良く見えることの例えでもあります。
この記事を読み終えたら少しだけ芝生を継続してみようと思えればうれしいです。
何度も記事には書いていますが、芝生の管理は簡単です。
超手抜きでいいのです。
長続きしたものが勝ちです。
長続きするコツは超手抜きの芝生管理法です。
この記事を書いている私は芝生を20年前に植えて超手抜きの管理で維持してきました。
ホームページから話題になってテレビCMの撮影舞台にも我が家の芝生の庭が採用されたことあります。
経験側でお話ししますので、面倒な細かい事は無視です。
間違っていることもあるかもしれませんが20年の経験話はヒントになる事も多数あるかと思いますので、お付き合いくださいね。
超手抜きの芝生管理法の管理者です。
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目次
芝生をやめたいと思った時に読んでほしい事|隣の芝生は青いですか?
最近SNSやブログで芝生をやめたい、芝生をやめたという記事を見かけることが時々あります。
原因は芝生の管理に疲れ果てた。
もう続けられないというものがほとんどです。
さらに、内容を見ていると、芝刈りに雑草対策に追い回されて綺麗に維持できない。
雑草だらけのしばふんあってしまった。
雑草が生えなくて芝刈りもしなくていい庭にすれば楽になれると思ったとのコメントが、、、
でも一方で芝生を剥がしてコンクリートの庭にしたけど正直芝生の庭の方が好きだったなんて意見も耳にします。
芝生の管理はやめたいほど大変?
芝生を自宅に庭に植えようとすると20年前では99%の人が管理が大変だしやめておきなさいと言いました。
近年では芝生文化も日本に浸透し、芝生の庭は普通になっていますがそれでも庭に芝生があるお宅は少数派です。
芝生を植えると「管理が大変ですね~」とまず声をかけられます。
声をかけた人は芝生を植えたことのない人や挫折した人です。
実際私は20年芝生の庭を維持してきましたが、大変かと言われればそれほどでもないです。
それ以上の楽しみと安らぎがあるからです。
それでも長続きしない。
原因として考えられること
- 芝刈りを手でしている(ハサミなどで)
- 芝刈りが重労働
- 完璧主義になりすぎ
- 雑草抜きにつかれた
大きく分ければこのパターンに当てはまる事が多いと思います。
芝生の管理は適当でいい
隣の芝生は青いという格言があります。
他人の事は良く見える事の例えですが、まさに芝生ではその通りです。
自宅の芝生に立って真上から見ると密集していなかったり雑草が生えていたり、ところどころ枯れていたり、、、
あらを探せばいくらでも見つかります。
一方隣の庭の芝生を見ると綺麗に管理されているように見えます。
ところが、同じことを隣の住民も思っているはずです。
芝生は横から見ればきれいに見えるものなのです。
雑草?
そんなもの芝刈り機で一緒に刈り込めば問題ないです。
芝刈りが重労働?
電動式買っちゃえば!今では1万円程度でもあります。
芝生の際刈りが面倒?
レンガを1列敷いてやれば手作業はなくせます。
農作業でも機械化の時代です。手作業することをなくします。
芝生を放置して伸びすぎて芝刈り機で刈り取れない?
草刈り機で刈りましょう。
これくらい強引で適当でいいのです。
こだわるなら、仕上げの芝刈りだけしっかりする。
このくらい気持ちで芝生を管理すれば続きます。
情報過多の時代は自分の判断が大事
私が芝生を自宅に植えた20年以上前は芝生に関するサイトなんてほぼありませんでした。
頼れるのは本屋さんにあった芝生の入門書みたいな本だけです。
今では芝生で困ったらネットで検索すれば山ほど解決法が紹介されています。
それでもそれを職業としている人が書いているものは完璧すぎて真似するのは不可能です。
本当にすべてやってしまうと、綺麗には出来ますが必ず挫折します。
芝生を植えているとうまくいかない事、面倒な事たくさん出てきます。
出来る範囲でいいのです。
これは、重大な病気です。危険信号です。肥料はかかせません。あれもこれも大事ですなどと紹介している記事が多いです。
冷静になって観察してみてください。
芝生は人間が思っている以上に強い植物です。
そんなに簡単に駄目にはなりません。
情報に流されない事が長続きする秘訣でもあります。
隣の芝生が青いなら観察してみよう
隣のお宅の芝生が青いので観察と言ってもそれは出来ませんよね。
普段見ていて青く綺麗に見える芝生を見てみましょう。
業者が管理している公園やキャンプ場など広大な面積に芝生が植えられているところを観察してみましょう。
ゴルフ場とか有料のテーマパークなど芝生を見せることが本職のところは別です。
一見すごくきれいに管理されているように見えます。
実際、歩いてみると雑草は生えていますし、剥げているところもあります。
なぜ綺麗に見えるのでしょう?
芝刈りだけしっかりしてあるからです。
少々の雑草は無視してありますね。現実問題として広大な芝生の草引きを手作業でなんてできません。
除草剤は撒いてあるかもしれませんが、観察していると定期的な芝刈りだけで管理されています。
芝刈りをして平らにしておくだけで芝生は綺麗に見えるのです。
このポイントを学んで、自宅でも実践するべきです。
雑草は芝刈り機で刈り取る。
草丈が低く芝刈り機で刈れない雑草はピンポイントで除草剤でもいいですし、芝刈りやり続ければ消滅していきます。
私が挫折しそうになった時実施したこと
このような記事を書いている私も実際に芝生を挫折しかけたことあります。
息子たちの少年野球が忙しくて、毎週土日祝休みの日は全て野球に出かけていた時です。
審判に、送迎、遠征一日中休日も家にいなかった日々が7年ほどありました。
芝刈りすらできず、伸び放題。
芝刈り機で刈り取るにも伸びすぎて刈り取れない。
何とかすべく、農作業用の草刈り機で芝刈りしました。
これならいくら伸びても簡単に刈り取れます。
年2回ほどだけ草刈り機で刈り取って終了!
そんな日々も何年かありました。
その間、肥料なし、水やりなし、目土なし、それでも芝生はしっかり育ていました。
これくらい、大雑把にやってもなんとかなるものです。
少し余裕が出来た近年、芝刈り機で刈り取り目土を入れたら綺麗な芝生に戻りだしました。
まとめ
芝生をやめたい、もう芝生の管理に疲れたと思っている方へ。
もう一度言います。
芝生の管理は適当でいいのです。
ゴルフ場のグリーンの様に綺麗にされているかお宅も実際あります。
普通じゃそこまでは出来ませんし、まず長続きしません。
目指すところは無料公園の芝生広場の芝生でいいのです。
それだけ出来れば十分です。
西洋の映画に出てくる庭の芝生はすごく綺麗に見えます。
実際訪れてみると各家庭の芝生はある意味適当です。
長続きすることを前提に管理されているようです。
長続きするのに頭に入れておきたいことは
- 芝刈り機で刈れない場所は作らない
- 雑草は芝刈り機で刈り取る
- 完璧を求めない
- 芝生は思うより強い植物です。
- しんどければ機械を利用する。
- 隣の芝生は気にしない。
日本人の几帳面な性格が災いしているのかもしれませんが、芝生もガーデニングも適当が一番です。
これは人生においてもそうかもしれません。
完璧にこだわって一瞬で終わるより長続きできた人の方が最終的には勝ちです。
何よりも長続きする事。
これが一番大事ですね。
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