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9月の芝生のお手入れ|芝刈りの継続ですが梅雨と同じ現象もあります

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9月の芝生にするべきことは?

真夏が過ぎ、今年芝生植えた方も目地も埋まって緑の絨毯になっているかと思います。

 

まだ目地が埋まらない?

キノコが生えてきた?

芝生に茶色の粉みたいなものが付着している?

 

このような事も起きるのが9月の芝生です。

 

そして、芝生を植えたかった方にはようやく芝生を植えることができる季節です。

この記事では9月の芝生にするべきことをまとめてみました。

 

結論としましては、特にないです。

芝刈り継続が基本です、、、

それでも悩みはあると思いますので解説します。

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この記事を書いている私は芝生を20年前に植えて超手抜きの管理で維持してきました。

ホームページから話題になってテレビCMの撮影舞台にも我が家の芝生の庭が採用されたことあります。

経験側でお話ししますので、面倒な細かい事は無視です。

間違っていることもあるかもしれませんが20年の経験話はヒントになる事も多数あるかと思いますので、お付き合いくださいね。

超手抜きの芝生管理法の管理者です.

9月の芝生のお手入れ|芝刈りの継続ですが梅雨と同じ現象ありです

9月に入ると最高気温も30度を割り込む日が増えてきますので、芝生を植えるには適期になります。

芝生がすでに育っている庭では、梅雨の時期と同じような現象が起きることよくあります。

 

基本的には深く考えることはありません。

適切に対処してやればなんら問題あありません。

そのあたり解説していきます。

9月の芝生は梅雨時期と環境が似ている

9月というと秋晴れといいますか、夏のじめっとした暑さから解放されてカラッとした気候をイメージしますね。

でも、9月は意外に秋の長雨という言葉があるように、雨もよく降ります。

 

気温が30度以下程度、雨が多いといえば梅雨の時期と似ている事です。

感覚としては真夏を経験しているので乾燥した快適な気候に感じますが、、、

 

実は意外と芝生には中途半端な温度でかつ、湿度が増します。

なので、梅雨の時期に経験したことが再度起こってくることよくあります。

 

例えば、、、

  • キノコが生える
  • サビ病が発生する

などのことが起こります。

夏には消えていた芝生に生えるキノコやサビ病が復活

真夏の暑さではキノコやサビ病は姿を消します。

雑草にしてもそうです。

 

芝生の成長の早さと、密集により雑草も夏場は意外と弱ります。

それが、9月に入り涼しくなり、芝生の成長も少し鈍りだすと雑草は復活してきます。

 

キノコやサビ病といった梅雨時期に見られる症状もそれらが発生しやすい気候になるので復活しだします。

なので、せっかく消滅したのにまた復活してきたと焦らないで、適切に処置してしまいましょう。

 

キノコとサビ病の対処法は以下の記事で詳しく解説していますのでご参考に↓

芝生に生えるシバフタケはどうする?キノコが生えてお困りの方へ

芝生に生えるキノコ撃退法について考える

梅雨の時期気になる芝生のサビ病の対策3つのポイント

9月後半にも入ると成長が鈍るので肥料は不要です

梅雨時期の芝生管理でも紹介していますが、サビ病は湿度と栄養過多が原因で発生します。

9月に入って特に後半になれば芝生の成長はかなり鈍くなりだします。

 

なので、肥料は不要です。

肥料過多はサビ病を招きやすいです。

 

9月は水やりも不要です

30度を下回る日が続くようでしたら、よほど雨が長期間降らない限り、水やりは不要です。

ただし、芝生を植えて1年目の方はまだ水やりも必要です。

 

でも、今年の春に植えた芝生はおそらく地中深く伸びてきているので様子を見ながら水不足の症状が出ればあげる程度でいいかと、、、

 

近年の異常気象続きは何が起こるかわかりませんので経験側も当てになりません。

もし、猛暑日が再度続くようなら様子をみて水やりも必要かもしれませんね。

 

ただ、本当に25度を下回るような涼しさなら水やりはしない方がいいです。

梅雨時期と同じように湿度過多でサビ病やキノコが生えてきます。

サビ病やキノコは大きな害はないので気にしなくていい

サビ病、キノコなど深刻ですとの記事もよく見かけます。

ぶっちゃけ芝生管理は20年経験していますが、サビ病やキノコが原因で芝生がダメになったなんてこと一度もありません。

 

おそらく、皆さまの芝生にもキノコが生えだしてきているかもしれません。

気になるなら、摘み取る。

 

それでも気になるなら消毒液をまく。

これで十分すぎますし、キノコなら夕方には勝手に消滅するので放置でOKですよ!

 

あと、サビ病は発見したら肥料はストップするのと、水やりはよほど完走しない限り控えましょう。

それだけで、しばらく様子を見ていれば治ります。

9月は芝生を植えるのには適期なので、大幅修復にもおすすめ

9月は芝生を植えるのにも適期です。

春が一番おすすめですが秋でも全然OKですよ。

 

そして、芝生を今年の春に植えたが、ひと夏超えても目地すら埋まらない、密集してこないなら芝生を観察してみましょう。

地面の耕し方が甘すぎたり、土自体が良くなかったりで芝生の根が張っていない場合があります。

枯れたまま芽が出てこなかった部分がたくさんある場合もあります。

 

一度軽く引っ張ってみてみましょう。

根が張っていなければ簡単にめくれます。

 

このような場合芝生が生きていれば、めくった部分をもう一度耕して戻す、または芝生自体が枯れてしまっている場合は張替えるのも方法の一つです。

まとめ

9月の芝生お手入れは基本的に芝刈りだけで十分です。

そして芝生の成長が遅くなれば、芝刈りの頻度も下げられます。

 

9月は梅雨の時期と気候が似ていますのでサビ病やキノコが出てきたりします。

気にしないで行きましょう。

 

肥料ももういらないと思います。

あとは芝生を楽しむだけ。

一番芝生が密集した状態で気候もいい秋は庭で過ごす時間が一番かもです。

 

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