芝生の庭は、現代は普通に新築の家などガーデニングが好きな方には当たり前になってきています。
公園や、レジャー施設でも芝生は当たり前のように植えられています。
私が芝生を植えだした20年前は、芝生を植えるというだけで管理が大変だしやめておきなさいと言われた時代です。
当時は、芝生の庭の経験則を語るホームページも存在せず、わずかに書店にあった芝生の植え方の教本を見ながら始めました。
私が手にとった教本は判りやすくポイントだけを解説してあったので、その通りやってみました。
それでも、予想以上に手間はかかりました。
数年実施してみると、もっと省いてもいい事はあると実感しました。
芝生の庭は、管理は楽ではありませんが、ポイントさえしっかりやればそれほどでもありません。
芝生の庭に、数年後はバラを植えだしました。
芝生の庭に薔薇を植える。
そこに広がる景色は映画で見た西洋の社会のような素敵な空間です。
日々の疲れも吹き飛ぶ自宅の庭の完成です。
芝生の管理には、現実的には草の問題や病気対策、細かいことはたくさんありますし実際経験してきました。
それを全て対策していたらきりがありませんし、芝生の管理が苦痛になります、
それは、本末転倒ですし避けなければならないと伝えだしたのが「超手抜きの芝生管理法」という名のホームページで発信しました。
これから芝生を始める方、すでに芝生は植えているけど管理が苦痛になってきた方へお伝えしたい事をまとめてみました。
目次
芝生の庭と薔薇のある生活|これから始める方に本当に伝えたいこと
芝生の庭は本当に気持ちのいいものです。
芝生の庭に、薔薇や綺麗な花を植えれば映画に出てくる西洋の素敵な庭が簡単に出来ます。
情報が溢れている現代では、芝生の植え方、管理方法と検索すると山ほど出てきます。
植え方、雑草対策、害虫対策、肥料、除草剤などきりがありません。
経験則をお話しされているお話しは全て間違いではありませんし、その通りにすれば確かに綺麗な芝生の庭が出来上がります。
現実として皆様はどこまでできますか?
芝生にどれだけ手間かけられますか?
私は、芝生の庭を完成させた後、仕事が多忙になったのと子供たちが小学生になりスポーツを始めて休日には子供たちのスポーツの送迎や応援に芝生の庭を手入れする時間は無くなりました。
それでも、最低限で維持だけする。
20年超えた今でもなんとか維持しています。
芝生管理にこだわりすぎて、自分の時間、家族の時間を犠牲にしていせんか?
それは本末転倒ですし、芝生の庭は家族がそろって楽しめる場所であり、楽しむためには家族の時間を共有しないといけません。
芝生ばかりにこだわって、家族との時間を犠牲にするならやらない方がいいです。
実際、西洋の国に行ってみると芝生の庭は当たり前で綺麗に見えます。
本当に大事なのは庭で過ごすやすらぎの時間
芝生の庭を楽しむのは、本来ゆっくりと眺めて過ごす時間だったはず。
西洋の自宅の庭に招かれてみた世界は、芝生の手入れはほどほどです。
草ひとつ生えていないほどこだわっておられません。
ガーデニングを楽しむことを第一にいい意味適当感をもって管理されています。
薔薇も普通に植えてあります。
薔薇は害虫や病気い弱いのでそれなりの手入れも必要です。
それでも、大切なのは家族と過ごす庭での時間です。
どんなに綺麗な芝生と薔薇の庭があっても、それを共有して楽しむ家族を置き去りにすれば本末転倒です。
これから芝生を植える方や、芝生の管理が苦痛になっている方にお伝えしたいのはこの事です。
薔薇も実は難しくない
薔薇も、芝生と同じで管理が大変だとこれほど魅力があるのに敬遠されてきた日本の歴史でがあります。
最近では、ガーデニングブームからの情熱と知識を持った専門会社が多くでき始めて普及しだしました。
薔薇園など、最近では流行でいたるところで5月中旬になると開園されています。
ちょっと前までは、バラ園てそれほどなかったはず。
それが、今では芝生と薔薇を植えて有料で見学できるバラ園が大盛況ですね。
遊園地までが、敷地の一角を芝生と薔薇園にしてそれで集客しているくらいです。
薔薇も現実的には手間はかかります。
しかし、ポイントさえしっかりやればきれいな花を咲かせてくれます。
こだわりすぎて、いやいなる、始められない。
情報が溢れすぎていて、逆に不安で始められない。
だからこそ、経験者の話が必要です。
ぶっちゃけ、これだけ手間がかかる、本当は適当にして放置しても問題なかったことも多数あると思います。
経験者ほど、難しく語りたがる。
素晴らしい経験則を紹介されているのは事実ですし、その通りやればプロなみの庭が出来ます。
現実として、どこまでできますか?
まとめ
ネットでは情報が溢れています。
どれも間違いではありませんし、素晴らしい経験則を紹介されています。
現実の家庭で出来ることを考えてみましょう。
こだわりすぎたら、おそらく始めることが億劫になります。
実際にやってみると、それほど手間をかけなくても管理は出来ます。
少しくらい汚くても、芝生もバラも十分すぎるほど綺麗な姿を見せてくれます。
こだわりすぎて、何も始められないために、これだけ魅力のある芝生の庭や薔薇などガーデニングを敬遠されてしまう事が一番残念です。
少しでも、多くの方が芝生の庭やガーデニングは楽しいと始めてくださることが、嬉しいですし、それは私の願いでもあります。
始めてみましょう。
もう、隣の芝生は青くありません。
我が家の方が青いです!