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【芝生の殺虫剤】スミチオン乳剤の効果的な使い方【散布時期は?】

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【芝生の殺虫剤】スミチオン乳剤の効果的な使い方【我が家で試してみた】

ガーデンママ
芝生の殺虫剤スミチオン乳剤の効果的な使い方が知りたい。

 

芝生の害虫に困っている。

 

芝生にスミチオンを散布する時期が知りたい。

 

こんなお悩み解決します。

 

芝生の殺虫剤スミチオンはシバツトガ、スジキリヨトウ、コガネムシ幼虫と芝の三大害虫全てに効果があるとされています。

 

スミチオン乳剤を芝生の害虫に効果的に使うには希釈した液を大量に地面にしみこませるまで与える必要があります。

 

なので、推奨されるその水量は1㎡あたり3リットル。

 

ぶっちゃけスミチオン乳液を散布するには大変な作業量になりますが、効果的に使うならコガネムシの産卵期から幼虫が小さい間にやるべきです。

 

この記事では、芝生の殺虫剤スミチオン乳剤の効果的な使い方を我が家が実践して分かったことをお伝えします。

 

 

この記事の信頼性

我が家は芝生をはじめ、ガーデニング歴20年を超えましたが、いつも超手抜きでできる芝生とガーデニングの経験談を発信中。

自宅の庭がテレビのCM撮影舞台として使われたことあります。

PWスーパーアンバサダー

Yahoo!ニュース記事園芸部門執筆しています

事実上のプロの園芸家です。

 

【芝生の殺虫剤】スミチオン乳剤の効果的な使い方

スミチオン乳剤の効果的な使い方

芝生の殺虫剤スミチオン乳剤は芝生の3大害虫であるシバツトガ、スジキリヨトウ、コガネムシ幼虫に効果があるとされており、花や野菜等にも使用できて便利です。

 

スミチオン乳剤を芝生に使用する場合は、かなりの水量が必要です。

 

なぜなら、芝生の地中深くに生息する幼虫まで達する必要があるからです。

 

スミチオン乳剤の最も効果的な使い方は害虫の発生初期より発生前がベスト。

 

スミチオン乳剤を使ってみて分かりましたが、害虫発生後だと効果は半減する感じでした。

 

スミチオン乳剤の芝生への効果的な散布方法

スミチオン乳剤の芝生への効果的な散布方法は、推奨されている通り1㎡あたり3リットルの希釈した液体を撒くことです。

 

芝生の表面だけにスミチオン乳液を撒いても効果は薄いので、たっぷり奥までしみこませるだけの水量が大切。

 

ぶっちゃけ大面積の我が家では半日仕事になりましたよ。

 

スミチオン乳剤の希釈倍率

スミチオン乳剤の希釈倍率は芝生の場合1000倍です。

 

なので1リットル当たり1ミリリットルです。

 

じっさにには芝生1㎡につき3リットル必要なので、1㎡あたり3ミリリットルという計算になります。

 

例えば20㎡の芝生の庭ならスミチオン乳剤の原液が60ミリリットル必要という事です。

 

ホームセンターで売ってるスミチオン乳剤の小瓶が100ミリリットルで500円程度なので、十分足りる計算で意外とお手頃価格で害虫駆除できます。

 

スミチオン乳剤の効果的な散布時期

スミチオン乳剤の効果的な散布時期

スミチオン乳剤は芝生への散布は年間6回までと説明書に記載されています。

 

我が家では芝生の害虫の発生前である4月と成虫が発生しだした5月から6月、そして秋の予防として7月に散布しています。

 

スミチオン乳剤は幼虫が小さいうちの方が効果があって、コガネムシなどの幼虫が大きくなる8月になると地中深くへもぐるので効きにくいとの意見をメーカーから聞きました。

 

スミチオン乳剤を効果的に使うなら幼虫が生まれる前後の小さいときが地上近くにいるので一番効果があり、我が家では秋の害虫予防として7月に撒いています。

 

スミチオン乳剤はコガネムシの成虫には効果はないので、幼虫の時期に予防として撒くのが一番効果的でした。

 

スミチオン乳剤散布後の雨に注意

スミチオン乳剤散布後の雨に注意

スミチオン乳剤は芝生の地中深くまで浸透させるほどの量を撒きますが、散布後に雨が降ったら効果は半減です。

 

最低でも散布後1日、我が家の感覚的には3か程度雨が降らない方がベストかなと思います。

 

天気予報とにらめっこしながら晴れが続くときに与えましょう。

 

スミチオン乳剤散布後子どもやペットも注意

スミチオン乳剤は農薬ですので、散布後当日は少なくとも小さな子どもやペットは入らないようにするべきと説明書にも記載されています。

 

散布当日は芝生の葉に薬剤がついているので触れるとよくないです。

 

完全に乾く翌日までは注意が必要で、できれば数日は芝生への立ち入り控えた方がいいかなと思います。

 

スミチオン乳剤は芝生に撒くのが大変

スミチオン乳剤撒くのが大変

スミチオン乳剤は希釈倍率は1000倍と一般的な芝生の殺虫剤と変わりませんが、液を撒く量が半端ないです。

 

1㎡あたり3リットルが推奨されていますので、例えば20㎡の芝生に庭に5リットルのジョウロで撒いたら、12回もジョウロに汲みなおしが必要です。

 

12回ジョウロで撒き続けるのは大変な作業ですごく時間かかります。

 

コスパ的に言えばスミチオン乳液安くていいんだけど、我が家の面積じゃ疲れ果ててしまったのが正直な感想です。

 

ぶっちゃけ言うと、もっと楽な芝生の殺虫剤あります。

 

こっそり教えますが、フルスウィングというプロ用の殺虫剤がスミチオン乳剤と同じく芝生の3大害虫に効きます。

 

こちらは、撒く量が1㎡あたり0.5から1リットルと手間は3分の1以下で終わりますのでおすすめですよ。

 

ネット販売中心で販売されています。

 

 

関連記事:【芝生の殺虫剤】フルスウィングの効果的な使い方【我が家の経験談】

 

【芝生の殺虫剤】スミチオン乳剤の効果的な使い方まとめ

【芝生の殺虫剤】スミチオン乳剤の効果的な使い方【我が家で試してみた】

スミチオン乳剤は芝生に使える殺虫剤としてあまりに有名ですが、効果的な使い方を知らないと全然効きません。

 

スミチオン乳剤の効果的な使い方は、害虫の幼虫が小さいうちに散布すること。

 

そして、1㎡あたり3リットルの希釈した液体を散布することです。

 

芝生の表面だけに少し撒いただけでは、効果も半減、想像以上に大量に与えないといけません。

 

ぶっちゃけ1㎡に3リットルの液体を撒くのは重労働ですが、スミチオン乳剤はコスパも最高なので害虫に困っているならお試しください。

 

 

関連記事:芝生の殺虫剤おすすめ5選【我が家が20年のお手入れで使ってきたもの】

 

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