こんなお悩み解決します。
芝生の病気は特に梅雨時期に発生しやすいですが、芝生の殺菌剤で対策することは出来ます。
しかし、ぶっちゃけ芝生の病気の名前まで特定するのはプロでも我が家のように20年以上芝生のお手入れしていても分からないのが正直な話。
おすすめ芝生の殺菌剤は3つだけ、これさえあれば十分であれこれ悩まなくても大丈夫。
- グラステン水和剤
- トップグラス
- ユニゾン水和剤
我が家が使ってよかったとおすすめできる芝生の殺菌剤は上記の3つだけ。
この3つさえあれば芝生の殺菌剤は悩まなくて済みます。
この記事を書いている人
我が家は芝生をはじめ、ガーデニング歴20年を超えましたが、いつも超手抜きでできる芝生とガーデニングの経験談を発信中。
自宅に庭がテレビのCM撮影舞台として使われたことあります。
専門家とは違うお話もあるかもしれませんが、これが経験談です。
目次
芝生の殺菌剤おすすめ3選【病気対策と予防に】
芝生に病気が発生したら芝生用の殺菌剤を撒くことで症状を抑えられますし、予防もできます。
でも、芝生の殺菌剤ってたくさん種類があり過ぎて何をいつ使えばいいのかわかりませんよね。
症状別に効果があるものもありますが、総合的に効果のある芝生の殺菌剤あります。
芝生の殺菌剤で迷ったらとりあえず総合的に効くものおすすめします。
ほとんどの芝生の病気に予防と発生してからも効果がありますのでおすすめです。
グラステン水和剤
我が家も芝生の病気には悩まされましたが、総合的に多くの病害に効く芝生の殺菌剤でおすすめなのが「グラステン水和剤」です。
芝生の殺菌剤で何が一番おすすめかと言われれば「グラステン水和剤」で、高麗芝の病気のほとんどに効果がありますし、我が家でも一番使っているものです。
一部、効果が検証されていない病気もありますが、基本的に万能型なのでラージパッチやサビ病など見かけたらすぐに与えると効果は目に見えて分かります。
トップグラス
トップグラスは夏場に良く発生するダラースポットにも効果がありますが、他にも幅広く使えます。
サビ病への効果は検証されていませんが、ゴルフ場でも使用されるほどでグラステン水和液と合わせて使いたい殺菌剤です。
ユニゾン水和剤
ユニゾン水和剤は藻類にも効果があって、残念ながらコケには効きません。
サビ病への効果は検証されていませんが、こちらも万能の芝生用殺菌剤でグラステン水和液とローテーションで使うとさらにおすすめ。
芝生の症状別殺菌剤おすすめ
芝生の殺菌剤でも症状別に効き目が違うものがありますので、症状別におすすめの殺菌剤紹介します。
ラージパッチ
ラージパッチは西洋芝に多いと言われていますが、日本芝(高麗芝)にも発生します。
芝生の所々が、直径数十センチの円形状に枯れ、これがだんだんと広がります。
これは見た目が良くないので早めに対策しておきたいものです。
ラージパッチは温かくなりだす4月から梅雨時期にかけて発生し、特に長雨で高温多湿が続くと発生しやすいですが、真夏になれば症状は治まり、また秋に雨が続くと再発することあります。
我が家も経験しましたが実に景観が良くないので薬剤まきました。使ってみたのは「グラステン水和剤」ほとんどの芝生の病気に効果がある万能な殺菌剤です。
まいて2週間ほどで効果を感じてきましたよ。
サビ病
サビ病は気温が高くて湿度の高い5月から7月ころ特に梅雨の時期に発生します。
特徴として、芝生の葉にサビのような茶色い粉が斑点状に付着し、遠くから見ると芝生が茶色くなったように見えますし、歩いたら靴にサビ状の粉が付着しますのですぐにサビ病だと分かります。
我が家もサビ病には何年も悩まされましたが、ぶっちゃけ放置でも真夏になれば治ります。
ほとんどの方が梅雨直前に肥料を与えて、水やりしすぎて発生させています。
予防には、梅雨前から肥料はストップする、水やりは1年目以外はしない。これだけでも予防できます。
症状が出て気になる場合は、「グラステン水和剤」が効果的です。
関連記事:芝生のサビ病の対策3つのポイント【梅雨の時期に注意】
ダラースポット
ダラースポットは夏場に発生する事が多い芝生の病気です。
症状は直径数センチの小さな枯れたような部分が複数発生してきます。初期には綿状の菌糸がありますのでもし見つけたらダラースポットかもしれません。
ダラースポットは夏場の晴天時に発生する事が多いので梅雨時期の病気とは判別しやすいかもしれません。
もし見つけて気になるようなら殺菌剤を試してみましょう。
我が家で使ってみたのは「トップグラス」という芝生用殺菌剤です。劇的に効果を感じることはないですが症状は治まっていきます。
芝生の殺菌剤のまく時期
芝生の殺菌剤をまく時期は、発症してからでも効果はありますが、おすすめは予防として発症前に撒く事です。
なので、サビ病だったら梅雨前と9月の長雨前、ラージパッチなら4月上旬、ダラースポットなら夏前がベストというのが経験談です。
芝生の殺菌剤は、病気が発生してから撒いても1週間程度で被害が止まり徐々に回復っといった感じになります。
毎年経験しているなら、発生の前に予防としてまいておくのが一番効果的です。
我が家の場合は予防としてまいておけばほとんど発生しないのが経験側です。
芝生の殺菌剤をまく頻度
芝生の殺菌剤は説明書を読めば年間8回以内と記載されているものがほとんどですがどれくらいの間隔をあけて撒けばいいのか疑問ですよね。
我が家は芝生の殺菌剤をまいて1週間様子を見て症状がストップ又は改善しているならしばらくまきませんが、症状が広がっているなら1週間後にもう一度まきます。
これで芝生の殺菌剤が効いてきたこと多いです。
なので、頻度は1週間以上あけるのが無難で効果があれば撒かない、効果がなければ再度与えるというやり方がベストと思われます。
芝生の殺菌剤はローテーションが必要
芝生の殺菌剤は実は同じものを使い続けると菌が殺菌剤に対して耐性を持ってしまって効きにくくなります。
菌の進化って凄いですね。
なので、長期にわたって使用する場合は違う種類の殺菌剤をローテーションで使い分ける必要があります。
メーカーが違うだけで、同じ成分のやつをローテーションしてもダメです。
成分が違うやつをローテーションする必要があります。
でもぶっちゃけ分からないですよね。
我が家も分からなくて知人の造園屋さんに聞いたら教えてくれました。
おすすめの芝生の殺菌剤のローテーションは以下の通り。
- グラステン水和剤
- トップグラス
- ユニゾン水和剤
順番はお好みで構いませんが、この3つをローテーションで使うと良いとの事でした。
お得な3点セットもあります。
芝生の殺菌剤おすすめ3選まとめ
芝生の除菌剤のおすすめ3選を紹介してきました。
芝生の殺菌剤って何使えばいいのか我が家も初心者の頃はさっぱりわかりませんでした。
注意書きや用途をみても難しい言葉ばかりでどれを選んでいいのか分からず色々試しましたが、ぶっちゃけ今回紹介した3つが我が家ではベストでした。
梅雨時期は芝生の病気が一番多い季節なので、気になる方は予防もかねて使って見ることおすすめします。
芝生の殺菌剤は安くはないので、発生して困ってからでも効き目はありますので必須じゃないです。
困ったら我が家の経験をご参考に試してみてください。
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