芝生を植えて1年目、去年の秋に植えた、今年の春に植えた方へ。
芝生の1年目は芝生が密集してこないことが一番の悩みかもしれません。
芝生は1年目だけ頑張ってみましょう。
そうすれば、来年からは超手抜きで楽できますよ!
芝生の1年目はどうしても芝生の根も張り切れてないですし、目地や根付かずに枯れた個所などが出ることは普通です。
芝生の苗自体にも品質のバラツキであったり保管状況によって根付かないものはあります。
これをクレームなんて言わないように!
芝生は生き物ですので仕方ありません。
芝生の1年目はこの密集しきらない部分を徹底的に補修を繰り返すことが大事です。
1年目の真夏にある程度密集した芝生を作れたらもう成功と言って間違いないです。
2年目からは超手抜きで楽しましょう!
この記事では芝生の1年目にするべきことをまとめてみました。
この記事を書いている私は芝生を20年前に植えて超手抜きの管理で維持してきました。
ホームページから話題になってテレビCMの撮影舞台にも我が家の芝生の庭が採用されたことあります。
経験側でお話ししますので、面倒な細かい事は無視です。
間違っていることもあるかもしれませんが20年の経験話はヒントになる事も多数あるかと思いますので、お付き合いくださいね。
超手抜きの芝生管理法の管理者です.
目次
芝生の1年目で挫折しないためのポイント!これだけで後は楽できます
芝生を昨年秋に植えた方、今年の春に植えた方へ。
芝生は1年目だけ少し手間をかけてみましょう!
初めて植えた芝生は1年目は根も深くまでは伸びていませんが、目地もそろそろ密集しだしてきていると思います。
芝生の苗でも緑の芽が出てこなかったものや、部分的にしか目が出てこないものも見られると思います。
芝生の苗は販売時の保管や品質にもよりますし、植え付け時の環境にもよりますが、全部全て緑の芽が出そろうとは限りません。
私の経験でも何枚かは芽が出なかったり、部分的に枯れてしまう事があるのは普通です。
芝生を植えた1年目はこの芽が出てこなかった部分と目地を埋まる様に管理することが第一優先です。
適切に手入れしてやればこの真夏にはほぼ緑の絨毯で埋め尽くされるはずです。
芝生選びは重要です。
ホームセンターに売れ残っている芝生は傷んでいる事多いです。
少し高価ですが、産地直送の芝生なら、出荷当日の朝まで植えてあったものが届きますので芽が出ないとか枯れているなんてこと少ないのでおすすめです。
芝生の1年目に芽が出てこない部分の修復方法
芝生を植えた1年目で芽が出てこない部分があると思います。
悪い品質の芝生を買ってしまったのかと思わないでくださいね。
このような事は、自然の植物である芝生には普通に起こりえます。
1枚や2枚程度、又は1枚のうちの部分的に芽が出てこない程度であれば簡単に修復できます。
芝生の芽が出てこない時は、まず芝刈りを毎週のように実施して芝生の密集を促進させます。
芝刈りすることで上に伸びていた芝生は横へ広がり出します。
枯れている部分には目土を入れます。
おすすめの目土
この作業を毎週繰り返すことで自然と枯れた部分にも横の芝生が進出してきて埋めてくれます。
目に見えて実感しないですが、1か月もすれば夏場ですとみるみる埋まってきます。
この時に入れる目土は、山砂や川砂でなく、出来れば芝生の成長を促進するものが配合してある芝生専用のものを選びましょう。
もし、効果を急ぐのであればハイポネックスなどの即効性の液肥をその部分周辺に定期的に撒くと効果は早いです。
芝生の刈れている部分の修復を一度まとめますと
- 芝刈りを毎週する
- 枯れた部分に良質の目土を入れる
- 急ぐなら液肥を与える(与える間隔は注意書きを守る事)
この作業の継続です。
地道に継続してみてください。
ちなみに芝刈りは、その部分だけじゃないですよ、全部を必ず芝刈り機で刈り取りましょう。
もし芝生の大半が芽が出て来ていない場合は修復では難しいので、秋に刈れている部分のシートを剥がして芝生の苗を植えなおした方が早いです。
芝生の1年目の目地を早く埋める方法
芝生の目地も順調にいけば初夏には埋まってきますし、真夏には埋まるはずです。
目地の埋まりが悪い時は、目地の部分の目土の状態を見てみましょう。
細かい砂は雨などで下に沈みますが、上の方だけ粗い砂だけになっている場合があります。
その場合は熊手などで目地の目土の粗い部分をかき出し、前述した芝生の目土専用の目土を入れていましょう。
後の作業は枯れている個所の修復と同じです。
芝刈り、目土この繰り返しで早く埋まりだします。
芝生1年目の水やりについて
以前に私は以下のような記事を書きました↓
ただし、1年目緑が密集するまでは適度に与えてください。
特に植えたての時は毎日必要です。
真夏も1年目は根が深く張っていないので気をつけてください。
2年目に入れば真夏以外はよほど乾燥状態が続かない限り不要になります。
楽するためにも1年目だけ頑張りましょう!
芝生1年目の肥料について
芝生の1年目は芝生を植える前に土を耕し、肥料などを混ぜ込んでいますのでそれが元肥となって持続しています。
なので、肥料に関してはあまり与えなくても問題ありません。
芝生の目地が埋まらないなら、埋めるための成長促進として梅雨明けに効果が出るように梅雨明け寸前位に与えると効果的です。
1年目は地面の状態もいい場合が多いのでうまく管理できていると驚くほど成長しますので、うまく密集してきているならあまり与えない方がおすすめです。
成長が良すぎて逆に苦労する事にもなりかねませんし、肥料の与えすぎも芝生を傷めるからです。
おすすめ芝生の肥料
ゴルフ場でも使われている本格派です。
くれぐれも、やり過ぎには注意しましょう。
芝生1年目の除草剤について
芝生の1年目は除草剤は控えましょう。
根がしっかり張っていいないのでただでさえ不安定です。
雑草は手で抜き取るか、芝刈り機で刈りこんでしまいましょう。
どうしても雑草が気になるなら、1年目でも安心の除草剤で対処してみましょう。
このメーカーのものは私も愛用しており割と安心です。
それでも全く密集してこない時
上記のお手入れを実践して、それでもうまくいかなかった時に考えられることで、よくあるのは、、、
芝生を植える前に地面を耕していなかったことです。
時々、町を歩いていると見かけてしまいます。
固い地面に芝生の苗を並べただけ、目土も入れていない芝生。
これはほぼ失敗します。
もしも、初を過ぎても全然芝生が定着していない、密集していなし、枯れている部分な大多数というなら、思い切って秋に芝生を剥がして地面から作り直すのも方法の一つです。
こうならないためにも芝生を植えるときの準備はしっかりしておきましょう。
芝生の購入はよいものを選ぶことがポイントです。
以下の商品を店頭受け取りするとおすすめです。
芝生の1年目に芽が出てこない部分の修復方法
以下の記事も参考に↓
まとめ
芝生の1年目は芝生が密集してこないことが一番の悩みかもしれません。
適切な手入れさえしてやれば必ず芝生は密集してきます。
ここでもう一度1年目の芝生を密集させるポイントのおさらいです。
- 芝刈りを毎週する
- 枯れた部分に良質の目土を入れる
- 急ぐなら液肥を与える(与える間隔は注意書きを守る事)
この作業を繰り返し、継続出来れば必ず密集しだしてきます。
あと夏場の水やりも1年目はしっかりとしましょう。
雑草も1年目は特に気になります。
苦痛になれば芝刈り機で刈りこめばいいのです。
芝生を密集させるための芝刈りが、雑草対策にもなりますので継続です。
ほぼこの作業継続で芝生の絨毯が完成するはずです。
1年目に芝生をしっかり密集するところまで出来たらもう成功です。
2年目からは超手抜きの芝生管理で行きましょう!
くれぐれもこだわり過ぎて嫌にならない程度に頑張りましょう。
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