芝生って肥料が大事とも言われるけどどうなの?
こんなお悩み解決します。
芝生には肥料が大切と世間一般では言われていますが、僕は芝生に関しては肥料は気にしない派です。
芝生のお手入れ20年以上やっていますが、ぶっちゃけ芝生の肥料なんて年に1度与える程度というのが本当の話でして、、、
ネットで検索しても、ホームセンターに行っても、本を読んでも、芝生には肥料が大切と書いてあります。
何故か?
商業的観点からおすすめしていることもありますし、人間植物を育てると肥料や水は与えたくなるものです。芝生だって可愛い相棒ですからね。
本記事では僕が実際に芝生のお手入れで使ってきた肥料を厳選5つだけ紹介します。
正直これだけと言われそうですが、これ以外使っていません。
この記事の内容
- 芝生に肥料は必要?
- 芝生の肥料を与える時期
- 芝生の肥料おすすめ僕が実際に使ってきた5つの肥料
- 芝生の肥料は与えすぎが芝生をダメにする
- 芝生の肥料まとめ
この記事の信頼性
僕は芝生のお手入れ歴20年を超えています。自宅の芝生の庭がテレビCMの舞台にも採用されたことあります↓
目次
芝生に肥料は必要?
芝生には肥料が必要だと冒頭でもお話ししましたが、ネットで調べても、ホームセンターに行ってもどこでも書いてありますし、皆さんそう言います。
僕が20年手入れしてみた結論としては、無くても問題はないという事です。
芝生の肥料を全く与えないのも、それはそれで芝生の色が薄くなったりとか、土の状態によっては成長が鈍ります。
僕自身は芝生の肥料は近年年1回程度しかやりません。
費用も手間もかかるし、芝生の病気も招きやすくなります。
ただ、芝生の庭はお手入れしていると可愛い相棒に思えてきますし、やはり肥料くらい与えてやりたいと思うのが人間ですし、肥料の効果は正直言ってあります。
芝生の肥料の与えすぎはおすすめしませんが、適度に負担にならないように与える方法と、僕が実際に20年のお手入れの中で使ってきた肥料がありますので紹介していきます。
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芝生の肥料を与える時期
このような質問を毎年受けます。
芝生の肥料を与えるなら以下の感じです。
- 3月頃
- 梅雨明け後
僕はこの2回で十分かと思います。
理由は、芝生が成長しようとする少し前に養分を必要としますので肥料を与えてあげる事で成長を促すことができるからです。
3月に肥料を与える
3月は芝生の新芽が出だす手前で、地下の根に栄養を与えてあげる事が目的です。
僕自身は毎年これだけは実践しています。
梅雨明け後に肥料を与える
なぜ梅雨明け後に与えるかというと、梅雨の前や梅雨の最中に肥料を与えると、栄養過多と高温多湿が重なり芝生の病気が発生するからです。
なので、梅雨入り前から肥料は控えます。
肥料過多が原因の芝生の病気はサビ病などが有名ですね。ある日突然芝生の葉っぱにサビのような粉が付着して全体が茶色く見えます。
これ、ほぼ肥料の与えすぎの弊害です。
これ以外に、芝生の目地がなかなか埋まって来ない時や、修復中の時で早く成長させたい時に与えています。
それでは、僕が実際に使ってきた芝生の肥料を紹介していきます。
芝生の肥料おすすめ僕が実際に使ってきた5つの肥料
僕は基本的に芝生の肥料はそれほど重要ではないと考えています。
肥料よりも芝刈りができるか否かで芝生の庭の出来具合は大きく変わります。
芝生の肥料に関しては、業者が言うように絶対必要かと聞かれたら、無くても問題ないと答えます。
綺麗に芝生を仕上げるためにはあった方がいいことは確かです。
僕の芝生のお手入れ20年で使ったものだけ紹介していきます。
芝生の肥料おすすめ①即効性ならハイポネックス
芝生の肥料の中で一番即効性があるのはハイポネックスです。
芝生以外でも使えますし、あまりにも有名ですよね。
ハイポネックスの与えるタイミングは、春の芝生の芽出し用として、そして、修復中の芝を速く成長させたいときです。
撒いて1週間もすると効果を感じるほど成長が速くなります。
僕もこれだけは常にストックしてあります。
芝生用のハイポネックスもありますが、割高ですし効果は変わらないです↓
芝生の肥料おすすめ②元肥なら油かすで十分
僕が芝生を植える前や、毎年の春先に元肥として撒いているのはぶっちゃけ、油かすが中心です。
油かすと言うと驚かれる方多いかもしれませんが、実に良く効きます!
ちょっと撒いた時だけ臭うのが嫌ですが、元祖肥料って感じです。
畑や花壇など幅広く使われていますし、天然成分で安心かつ、コスパ最高すぎます。
我が家が芝生の教科書として20年以上の本に書いてあったのでずっと使っています。
ホームセンターとかに行けば10㎏で1,000円以下なので安いです。
キロ単価に直せば芝生専用の肥料の数分の1程度で購入できるのがメリットです。
おすすめ芝生の肥料③芝生専用の肥料
ホームセンターなどに行けば芝生専用肥料がたくさんあります。
無難ですし、僕も一時期使っていましたが、芝生の面積が200㎡超えてきて節約のため最近は与えていませんが、芝生専用だけあって芝生の必要な成分を必要なだけ配合してあるので効果的ではあります。
万人向けなので一番おすすめかもしれません。
おすすめ芝生の肥料④プロ用
ゴルフ場などを管理されている業者が使っているというプロ仕様の肥料があります。
大変高価なので僕は1度試しただけですが、確かに芝生はいきいきと、いい色になります。
小面積の方やこだわり派の方はお試ししてみてはどうでしょうか?
芝生の肥料おすすめ⑤除草剤入り
芝生の肥料と除草剤が混合してある商品があります。
僕も除草剤として愛用しているシバキープのシリーズなので安心です。
除草剤と肥料が一度に撒いて効果も得られるのでおすすめです。
以外にもお値段はそれほど高くないのがありがたいですし、手間も省けて一石二鳥です。
僕は最近除草と雑草予防を兼ねて使っています。
芝生の肥料は与えすぎが芝生をダメにする
ここまで芝生の肥料を紹介してきましたが、ぶっちゃけ芝生には肥料はなくても問題ありません。
これは、僕自身数年肥料を与えずにしてみて感じた事です。
肥料は与えると成長も良くなり、色も良くなりますが、与えすぎると芝生が軟弱に育ちますし、病気の発生を招きます。
一番注意は梅雨時期です。
梅雨時期に肥料を大量にあげたり、即効性のハイポネックス液肥を与えたらあっという間にサビ病が発生してきます。
芝生の肥料に関しての僕の考え方は、与えすぎが芝生を傷めるという事です。
これは年々も経験してきた事実ですので、肥料に関してはほどほどで、芝生の色が悪いな、そして成長が遅いなと思ってからあげるくらいでも十分です。
以下の記事もご参考に
芝生の肥料まとめ
僕が芝生の手入れ20年の経験の中で使ってきたおすすめ肥料を紹介してきました。
もう一度言いますが、芝生の肥料は必須ではありませんし、与えすぎの方が芝生を傷めます。
肥料を与えるなら、3月と梅雨明け後の2回で十分かと思います。
肥料に関しては様々な意見がありますが、僕の経験上それほど気にすることはありません。
それよりも、芝刈りをしっかりすることが大事です。
最後に。
芝生の文化が日本に根付くことは、僕の夢でもありますし願いでもあります。
芝生は皆が言うほど大変なものではありません。
たまにTwitterでもつぶやきますので、芝生のお手入れで知りたいと思うこと聞いていただければ、出来る事は記事にします。
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