芝生の密度が低くてスカスカして困っている。
こんなお悩み解決します。
芝生の密度を上げるには芝刈りの頻度を上げて目土をうっすら入れる。
この繰り返しで芝生の密度は徐々に上がっていきます。
芝生は上部を刈り取られることにより上へ伸びようとしていた力が、横へ伸びようとして脇から新しい芽を出してきます。
これで芝生の密度があがっていきます。
芝生の生態を知ることで密度を上げる方法が分かってきます。
この記事では、我が家が芝生の密度を上げるために20年経験してきたこと紹介します。
この記事の信頼性
我が家は芝生をはじめ、ガーデニング歴20年を超えましたが、いつも超手抜きでできる芝生とガーデニングの経験談を発信中。
自宅の庭がテレビのCM撮影舞台として使われたことあります。
専門家とは違うお話もあるかもしれませんが、これが経験談です。
目次
芝生の密度を上げる方法
芝生の密度を上げるには芝刈り頻度を上げることが近道です。
なぜなら芝生が上に伸びようとしているところを刈り取られると横に脇芽を出して広がり生き延びようととする生存本能が働くからです。
花のお手入れと同じで、花の芽を摘心すると枝分かれしてたくさんの花が咲くというのとよく似たメカニズムです。
芝生を放置すると上方向だけに伸びて密度は上がりません。
芝生の密度を上げるには芝刈り
芝刈りの頻度を上げる芝生は密度も上がってきます。
具体的にどれくらいの感覚で芝刈りをすればいいかというと、毎週1回です。
春から初夏位は隔週で芝刈りされている方多いかもしれませんが、芝生の密度を上げたいなら毎週芝刈りをするべきです。
気温が高くない季節は芝生はさほど伸びませんが、それでも伸びた分だけ刈るだけでも芝生が密集していきます。
隔週の芝刈りだと上への成長が中心になり芝生の密度はそれほど上がりません。
芝生の密度を上げやすい芝刈りの方法
芝生の密度を上げたいと思っても一気に短く刈り込んだら軸刈りになりせっかく芝生の芽が出てくる部分まで刈り取ることになり逆効果です。
芝刈りは芝生の高さの上部3分の1以内を刈り取るのがベストと言われています。
特別こだわらなくてもいいですが、伸びた分だけ刈り取るというイメージで芝刈りを繰り返すの芝生の密度を上げる刈り方です。。
目土を入れると芝生の密度も上がる
芝生の密度を上げるには芝刈りに加え目土も随時薄く入れてあげると効果的です。
芝生の葉の下には茎と根がありますが、芝生の葉を出す茎は土を求めて伸びていきます。
茎の部分に土がないと横へ芽を出したいけど土がないので伸びにくいです。
目土は毎週じゃなくてもいいので月に1回程度でも薄く入れたかどうかわからない程度でいいので与えると密度も上がりやすいです。
土壌が悪いと芝生の密度は上がらない
芝生の土壌が悪いといくら頑張っても芝生の密度は上がらずスカスカの芝生のままになることが多いです。
芝生は植えてから年数がたつと土が硬くなったり根が詰まってしまったりで成長が悪くなることあります。
芝生の土壌が悪いと芝刈りの頻度を上げても目土を入れても密度は上がりにくいです。
芝生の密度があがらない時の対策
芝刈りを繰り返しても目土を入れても芝生の密度があがらないスカスカの状態なら対策を変えるべきです。
我が家が実践して比較的効果が高いのは根切りという作業です。
芝生の上からスコップやエッジングナイフなどで地中まで切れ目を数十センチおきに入れていきます。
こうすることで、芝生の詰まった根が活性化され成長が良くなるという仕組みです。
花にたとえるなら鉢増しと同じ原理です。
芝生は地面を掘り起こせないので根を切って動きをよくするのが効果的です。
芝生のエアレーションでは密度は上げにくい
芝生の土壌改良や根つまりにエアレーションが効果的と一般には言われていますが、ぶっちゃけ我が家は20年や手ってみても目に見えるほどの効果はないです。
もしやるなら、スパイクじゃなくてローンパンチと言われるもので、穴をあけて土をかき出すやり方の方が効果的です。
芝生のエアレーションは重労働になりますがその割には効果は薄いです。
関連記事:芝生のローンパンチおすすめ2選【エアレーション効果高めたい方へ】
芝生の成長期が密度を上げる時期
芝生の密度を上げたいなら芝生の成長期に徹底的に対策を実施する事が大事です。
秋以降の芝生の成長が止まる時に対策をしても密度は上がりません。
また、春の芝生が茶色の状態の時でも対策は不要です。
芝生の芽が出だしてくる4月から8月ころまでの成長期に芝生の密度を上げる対策をするべきです。
芝生が休眠又は休眠に近づいている時に対策すると復活せず逆効果になることあります。
これまで紹介した芝生の密度を上げる対策は芝生の成長期に行わなわなければ効果はありません。
土壌改良をしてくれる目土がある
どうしても芝生のっ密度があがらない時、自然応用化学から撒くだけで芝生が蘇る目土というものが発売されています。
土に含まれる微生物の働きで撒くだけで地中の土壌まで改良してくれるというもの。
爆発的にヒットしていますのでお試ししてみてください。
芝生も密度を上げる方法まとめ
芝生の密度を上げるには芝刈り頻度を上げることで、具体手には毎週芝刈りをシーズン中繰り返すことです。
これにより芝生は脇芽を伸ばし始めて密度があがっていきます。
目土が雨などの流出で減ってきたら随時追加して宇やるの野も効果的。
エアレーション作業がいいと言われていますが、根切りという作業の方が芝生の密度を上げるには効果あります。
どうしてもうまくいかないなら、撒くだけで芝生がよみがえる目土という土壌改良をしてくれるものもあるので試してみましょう。
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