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芝生の更新作業の始め方【手順・時期について】

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芝生の更新作業の始め方【手順・時期について】

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芝生の更新作業について知りたい。

時期はいつがいい?、作業手順は?

 

こんなお悩み解決します。

 

芝生の更新作業の時期はずばり桜が開花する少し前から始めるのがおすすめ。

 

更新作業は、早すぎても遅すぎてもよくないので地域の気候に合わせて桜の様子を見て芝生の更新作業時期決めるのが我が家的にはいいかなと思います。

 

芝生の更新作業は以下の手順で。

  1. サッチング
  2. 芝刈り(低めに)
  3. エアレーション
  4. 目土入れ
  5. 水やり

 

こんな感じで芝生の更新作業してやると、芝生は早く芽吹くようになります。

 

この記事では、我が家が実践してきた芝生の更新作業の手順と時期について20年経験してきたこと紹介します。

 

この記事の信頼性

我が家は芝生をはじめ、ガーデニング歴20年を超えましたが、いつも超手抜きでできる芝生とガーデニングの経験談を発信中。

自宅の庭がテレビのCM撮影舞台として使われたことあります。

お花のアンバサダーも務めさせていただいるガーデニング好き一家です。

専門家とは違うお話もあるかもしれませんが、これが経験談です。

 

芝生の更新作業とは

芝生の更新作業とは

芝生の更新作業とは冬の間枯れていた芝生を一旦刈り取って、目土を入れてやることで地温も上がり、芽吹きをよくさせてやる作業です。

 

具体的には芝生の更新作業は以下のような作業になります。

 

  1. サッチング
  2. 芝刈り(低めに)
  3. エアレーション
  4. 目土入れ
  5. 肥料
  6. 水やり

 

芝生の更新作業は、体力も使いますのでちょっと大変ですが、頑張った分早くきれいな芝生が育ってきます。

 

しかし、芝生の更新作業は芝生植え付け直後は不要です。

芝生の更新作業やっちゃダメな事例

芝生の更新作業は芝生を植え付けて2年から3年たってから始めるといいです。

 

特に芝生植え付け1年目は更新作業しちゃ駄目です。

 

なぜなら、芝生の根も十分伸びておらず、まだ成長過程にある芝生を傷めつけるサッチングやエアレーションをすると逆に芝生が弱ります。

 

なので、芝生の更新作業は昨年春や秋に植えた方はやらないほうがおすすめ。

 

あえて作業するなら、枯れた芝生を芝刈り機で軽く刈って目土を入れる程度。

 

意外とベテランの方の真似して芝生植えたての方が更新作業ガッツリやると芝生傷めますのでご注意くださいね。

 

芝生の更新作業の時期

芝生の更新作業の時期については諸説ありますが、我が家の経験では早すぎてもよくないです。

 

我が家の経験からお勧めする芝生の更新作業の時期は、ずばり桜の花が咲き始める手前から咲き終わり頃。

 

この基準で判断すれば地域による気候の差もわかりやすいと思うのでお勧めです。

 

芝生の葉は枯れている茶色の芝生とはいえ芝生を寒さから守ってくれています。

 

これを一気に短く刈り取ってしまうと、寒い中布団を外された状態になります。

 

遅霜や積雪のある地域では特に注意したいですね。

 

なので、芝生の更新作業の時期は焦らずじっくり春を待ってからがおすすめです。

 

ぶっちゃけいうと早く更新作業しても劇的に早く芽吹くわけじゃないです。

 

気温地温が成長温度になってこそ芝生は成長を始めます。

 

芝生の更新作業の手順(順番大事よ!)

芝生の更新作業といっても、エアレーションやサッチング、芝刈り、目土など様々です。

 

順番を間違えると2度手間になりますので、できるだけ効率よくやってみましょう。

 

芝生の更新作業は以下の手順でするのがベスト。

  1. サッチング
  2. 芝刈り(低めに)
  3. エアレーション
  4. 目土入れ
  5. 肥料
  6. 水やり

 

こんな感じで芝生の更新作業してやると、芝生は早く芽吹くようになります。

 

サッチング

まずはサッチングですが、冬の間寝ていた芝生を起こしてやる効果がありますので、その後に芝刈りすると枯れた芝生がよく刈り取れます。

 

芝刈り

芝刈りについては普段買っている高さより1段階下げて刈るくらいで十分です。

 

極端に短く刈らなくてもOKです。

 

おすすめ記事:芝刈り機おすすめ7選!体力や庭に合わせて選ぶことが大事です

 

エアレーション

エアレーションは芝生植え付け数年経過後根が詰まってきて固くなった、育ちが悪いと感じたらやってみましょう。

 

昨年に芝生が順調に育っているならエアレーションは更新作業から外して問題ないです。

 

余力があればやってみるのもおすすめです。

 

おすすめ記事:芝生のエアレーション道具おすすめ5選【我が家が使ってきたもの】

 

目土入れ

芝生の更新作業で一番効果的なのは目土入れです。

 

目土を入れると日光を浴びた土で地温も上昇しやすくなり、さらには芝生の匍匐茎なども土を求めて広がるので芝生の成長促進にはなります。

 

毎年入れる必要はないですが、余力があるなら毎年芝生の更新作業の時に目土を入れるだけでも効果は絶大です。

 

近年は水はけ対策として目砂と言われるサラサラタイプが流行っていますのでお試ししてみてくださいね。

 

 

芝生の更新作業おすすめ道具

芝生の更新作業は実に体力が必要で大変な作業かもしれません。

 

しかし、いい道具使えば更新作業もはかどります。

 

我が家が使ってきてよかったと思う芝生の更新作業の道具紹介します。

 

サッチング道具

サッチングは家庭にある熊手でもできますが、やはりアルミ製のしっかりしたものでないと力ばかりが必要になって手が攣ってしまします(笑)

 

おすすめは芝刈り機メーカーでもあるキンボシさんから発売されている芝生用レーキです。

 

使ってみると熊手とは全然違うので楽に作業できます。

 

 

芝刈り機

芝刈り機は20年様々なもの試しましたが、おすすめは2つ。

 

キンボシとバロネスの手動式芝刈り機。

 

いずれも国内メーカーでアフタメンテナンスも可能でとにかく長持ちするのでおすすめ。

 

芝刈り機だけは安物買っちゃ駄目で、いいもの使うと楽に作業できます。

 

 

エアレーション道具

エアレーションには3つの種類があって穴をあけるだけのもの、あけて土をかき出すもの、根を切るものがあります。

 

おすすめはローンパンチと言って穴をあけて土をかき出してくれるものです。

 

エアレーションの効果が一番高いのでお勧めです。

 

 

おすすめ肥料

芝生の更新作業時に肥料も与えておくと芝生が芽吹いて成長始めるころ効果的に効いてきますので同時に散布おすすめです。

 

肥料に関してはホームセンターの一番安いものでも効果はありますが、高級品は芝生の色がかなり良くなります。

 

お好みで試し下さいね。

 

 

おすすめ記事:芝生のお手入れ道具7選!【僕が芝生管理20年で使ったもの】

 

まとめ

 

芝生の更新作業について我が家の経験してきたこと、最適な時期、手順、おすすめ道具など紹介してきました。

 

芝生の更新作業については絶対必要というわけではありません。

 

更新作業をしなくても芝生は適温になれば成長を初めてきます。

 

しかし、少し手を入れて芝生の更新作業してやるだけで奇麗な芝生になるのは経験談です。

 

芝生の更新作業は以下の手順でするのがベスト。

  1. サッチング
  2. 芝刈り(低めに)
  3. エアレーション
  4. 目土入れ
  5. 肥料
  6. 水やり

 

こんな感じで芝生の更新作業してやると、芝生は早く芽吹くようになります。

 

芝生の更新作業の時期はずばり桜の花が咲く手前からがベストです。

 

人気記事:芝生のお手入れ20年の集大成!超手抜きの芝生管理法【保存版】

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