たくさん種類があってどれを選べばいいか分からない。
こんなお悩み解決します。
芝生の目土はたくさんの種類が販売されていますが、我が家が使ってきたおすすめの目土を紹介します。
目土は芝生を育てるためにはとても大切なものですが、お値段も高いものから安いものまでいろいろあります。
普通の川砂や山砂でもいいの?
我が家が使ってみた芝生の目土のおすすめ品と我が家の失敗談も紹介しますのでご参考にいただければと思います
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我が家は芝生をはじめ、ガーデニング歴20年を超えましたが、いつも超手抜きでできる芝生とガーデニングの経験談を発信中。
自宅の庭がテレビのCM撮影舞台として使われたことあります。
事実上のプロの園芸家です。
目次
芝生の目土おすすめ5選【我が家が使ってきたもの】
芝生を初めて植えた時は、目土って何という方も多いですが、目土は芝生を植えた時に上から撒くもので、芝生の乾燥予防と芝生の成長促進効果があります。
芝生って、土を求めて成長していきますので目地にも土がないと埋まっていきませんし、芝生の根が日光に当たるようでは芝生は弱まります。
なので、芝生の目土はとても大事。
我が家が使ってきてこれは良かったよという芝生の目土のおすすめは以下の通り。
- 自然応用化学芝の目砂
- 自然応用化学自然応用化学芝生がまくだけで甦る目土
- バロネス芝生の目土
- 山砂
- 川砂
色んなものを使ってきましたがおすすめできるのはこの5つです。
芝生の目土はホームセンターに行くと様々な種類が並んでいますが、最近の主流はサラサラタイプの目砂と呼ばれるものになってきています。
芝生の目土の種類についてどれを選ぶ?
芝生の目土には2つの種類があります。
- 砂状のさらさらした目土
- 黒目土の目土
一昔前は黒目土といって野菜栽培や花壇でも使われている、枯れた植物の栄養分が含まれているものが主流でした。
黒くて、湿らせてぎゅっと握ると固まる感じのやるです。
芝生はこの目土で良く育ちましたが、水はけが悪いというデメリットがあり、近年では細かな山砂や川砂に土壌改良材や肥料などを混ぜ込んだサラサラの水はけのよいものが主流となっています。
ホームセンターなどで凄く低価格で販売されているものの中にはこのタイプもあります。
芝生の水はけ問題やコケに悩まされている方が多いことから、我が家でも近年は目砂と呼ばれるサラサラタイプを使用する事が多いです。
早速、我が家の芝生の目土おすすめ5つ紹介していきます。
芝生の目土おすすめ①
自然応用化学芝の目砂
芝生の目土で一番のおすすめは、自然応用化学の芝の目砂です。
最近の主流であるサラサラタイプでありながら、保水性と水はけを両立していますし、まいた時に芝生の中にスーッと入っていくのが気持ちいいです。
従来タイプの目土は芝生になじますのに撫でてやったりする必要がありましたが、これはまくだけで目地にもエアレーションの穴にも、芝生の葉の間にも入っていきます。
持った瞬間軽さを感じるのも特徴です。
ホームセンターに行っても特設コーナーに大量に並んでいる事が多いですのですぐ見つけられると思います。
芝生の目土おすすめ②
自然応用化学芝生がまくだけで甦る目土
芝生の目土として次におすすめなのが、自然応用化学芝生がまくだけで甦る目土です。
芝生の上からまくだけで、この目土に含まれている有効微生物が働き、土が固くなったり根つまりで育ちが悪い土壌を改良してくれると言うものです。
ぶっちゃけ劇的には変わりませんが、まいたところは芝生の復活が早いのは感じます。
なので我が家では芝生の成長が悪い場所や修復中の場所に使用しています。
初めて芝生を植える時の目土として使うには高価ですし、もったいないと思います。
芝生を植えた時の目土は、前項で紹介した芝生の目砂の方がおすすめです。
バロネス芝生の目土
こちらはゴルフ場でも使用されているプロ仕様の目土。
まいてみると芝生の成長が抜群にいいですし、色が濃くなります。
一見すると黒い水はけが悪そうな土に見えますが、そこはプロ仕様で水はけも抜群なので本当に美しい芝生を目指す方にはおすすめの目土です。
ネックは価格が高価な事です。我が家は芝生の面積を広げ過ぎたので前面に撒くにはちょっとお金がかかり過ぎて今は使っていません。
こだわり派の方なら使ったらその効果は実感できると思います。
目土の代用に山砂
芝生の目土には何もブレンドされていない山砂でも代用可能です。
メリットは安いこと。
我が家のように200㎡くらいある庭だと、前面に撒く場合は袋単位じゃ高すぎて困るので、造園屋さんで山砂をトラック単位で購入しています。
芝生の目土専用とは違って何もブレンドされていないので、山砂だけだと若干水はけが悪く、硬い土になりやすいです。
なので、我が家では川砂と半々に混ぜて使用しています。
目土の代用に川砂
川砂は、サラサラで水はけがよいので目土にもいいですが、芝生を植える前の土作りに混ぜておくことおすすめします。
混ぜるだけでも土が固くなりにくく水はけも改良できます。
目土をして入れる場合は川砂だけだと保水性がないので我が家は山砂と混ぜて使用しています。
こちらも、造園屋さんでトラック単位で購入できますので、まとめ買いして常備しています。
川砂、山砂ならトラック単位で1トン当たり1万円かそれ以下でも手に入りますので、大面積の芝生の目土にはおすすめです。
目土をトラック単位で購入時の注意点【失敗談】
我が家は芝生全面にまくための目土はトラック単位で購入していましが、意外と雑草の種が大量に紛れ込んでいることあります。
山砂や川砂を目土としてまいたら全面に雑草が生えだしてきた苦い経験あります。
トラック単位で山砂や川砂を購入する場合は、信頼できる造園屋さんで、芝生の目土として使う事を伝えないと、保管状態が良くない雑草の種だらけの土が届くことあります。
芝生ようなのでと伝えると、造園屋さんも分かってくれるはず。
それでも、種子は混ざっていますが除草剤との併用などで対応可能です。
芝生の目土はいつ撒くべき?
芝生の目土はいつ撒くべきなのかを紹介します。
- 芝生を植えた時
- 芝生が枯れた時
- 凹凸がある時
- エアレーション後
上記の通り、芝生の目土は植えた時と修復時に必要になってきます。
より綺麗に仕上げるには、毎年春の目が出る時期に与えます。これによって芝生の成長促進効果もあります。
別に与えなくても問題はありませんが、芝生が冬枯れしている間は凹凸も見つけやすいので成長が始まる前に与えることおすすめします。
基本的に真夏は避けた方がいいです。
なぜなら、目土が熱を持ってしまうので芝生を傷める恐れがあるからです。
真夏の高温時だけ避ければ、いつ撒いても問題はありません。
芝生の目土おすすめ5選まとめ
芝生の目土のおすすめを我が家で使ってきたものの中から紹介してきました。
芝生に目土と言ってもたくさん種類があり過ぎて安いもの、高いものどう違うのか分かりませんよね。
芝生の目土も年々改良がすすんで、近年ではサラサラだけど保水性と水はけを両立したタイプが主流となっていますし、実際に使って見ると芝生の中にスッと入っていっくので使いやすいのでおすすめです。
芝生の目土は芝生の成長を助けてくれるものですので、傷みがあれば目土をまくだけで修復していきますますし常備しておきたいものです。
今回ご紹介したものならどれを選んでも後悔はないかと思います。
我が家の経験参考にしてみてください。
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