芝生の雑草としてカタバミは駆除が実に厄介なものです。
カタバミはクローバーと勘違いされていることが多く、かわいい葉をしています。
子供がクローバーの絵を描くとカタバミになっていることよくあります。
大人でも現物を見ないで描くとカタバミになることあるほどです。
カタバミはハートを3枚寄せ集めたかわいい葉っぱですし、かわいく見えます。
これが、芝生には実に厄介なのです。
結構多くの方、このカタバミにお悩みかと思います。
背丈が低く、芝生に覆いかぶさるように繁殖するので、芝刈り機でも刈り取りにくく手で抜くことも困難です。
この記事では芝生に生える実に厄介な雑草カタバミの駆除について紹介します。
手っ取り早く除去するなら僕が使っているシバキープがおすすめ!
この記事を書いている私は芝生を20年前に植えて超手抜きの管理で維持してきました。
ホームページから話題になってテレビCMの撮影舞台にも我が家の芝生の庭が採用されたことあります。
経験側でお話ししますので、面倒な細かい事は無視です。
間違っていることもあるかもしれませんが20年の経験話はヒントになる事も多数あるかと思いますので、お付き合いくださいね。
超手抜きの芝生管理法の管理者です.
目次
芝生に生えるカタバミはクローバーと勘違い?実に厄介な雑草です
カタバミはクローバーと一見にています。
写真を2枚見せられて、どちらがクローバーですか?と尋ねられても間違う人多いです。
知っているれば見分けられますが、知らなければどちらもクローバーに見えてしまいます。
実際は全然違う葉なのですが、人間の記憶とはいい加減なものです。
クローバーは蜂蜜が作られる蜜源植物として重宝されているのですが、カタバミは厄介な雑草でどんどん繁殖します。
芝生に生えだすと手で抜き取ることが出来ず駆除に困ります。
芝生の雑草カタバミとクローバーの違いは?
カタバミはカタバミ科カタバミ属の多年草です。
一方、クローバーはマメ亜科シャジクソウ属の多年草です。
よく似ているようで、全く別の植物なのです。
カタバミもクローバーも公園の芝生などでよく見かけるので混同してしまします。
ハート形の葉を3枚集めたようになっているのが、カタバミです↓
クローバーは4つ葉のクローバー探しで有名ですがこれですね↓(これは4つ葉ですが)
よく考えればクローバーの葉は丸い葉が三枚合わさってできています。
一方カタバミはハート形の葉が3枚合わさってできています。
実は全然違うのですが、生えているロケーションも似ているので混同してしまいます。
芝生に生えるカタバミは手で抜けない
芝生にはカタバミがよく繁殖します。
芝生の地面すれすれを這うように覆いかぶさって繁殖します。
地面にへばりついているので、横から見ていると気づきにくいのですが上から見るとしっかり芝生を覆っています。
この葉っぱ手で抜いてもちぎれるだけで根からは抜けません。
抜いたと思っても、翌週にはまたでてきます。
カタバミは芝刈り機で刈りこんじゃえと思っても背丈がないので、表面の一部か花のところだけしか刈り込めません。
芝刈り機で刈ってもほとんどは残ってしまいます。
カタバミは花を咲かせ種子を飛ばす
カタバミは春から夏にかけて黄色い小さな花を咲かせます。
花だけ上に伸びているのですぐに気づきます。
朝咲いていたと思っても夕方にはしぼんでしまいます。
厄介と言われるのは、種子をとばし繁殖するといわれるからです。
カタバミの駆除には除草剤しかないと言われていますが、適切に芝刈りをして共存しているとどれほど大繁殖まではしないというのが長年見てきた感想です。
でも、完全駆除は無理です。
毎年必ず生えてきます。
完全駆除なら除草剤ですよ。
カタバミの駆除は除草剤が一番です
カタバミを手抜きや芝刈り機でやっつけようとしても完全には無理ですし、一時的にきれいにできても1週間もすれば出てきます。
カタバミを根本的に駆除するなら、除草剤です。
おすすめは、やはり安定のシバキープエースです。
厄介な雑草はこれ一つでほぼ駆除できます。
液体で速攻性なのがうれしいですね。
他にもたくさん除草剤はありますし、効果もあると思いますが私的にはこれが一番です!
注意しないといけないのは気温が連日30度を超えるときは薬害が出やすく、使用は推奨されていません。
よく説明を読んでから使用してみてください。
まとめ
クローバーとカタバミは混同しがちですが、カタバミは厄介な雑草です。
逆にクローバーは蜂蜜の蜜源植物として重宝されているものです。
似ているようで全く別の植物です。
ついつい両方とも公園などで見かけるので、そして葉っぱもかわいいので無意識に混同しているかもしれません。
子供たちが、クローバーの絵を描いて、まさかカタバミを描いていたら教えてあげましょう!
それほど勘違いしてしまう草です。
カタバミはすぐに芝生を傷めてしまうというほどのものではありませんが、繁殖していくと芝生が負けていきます。
芝刈りで芝生の密集度を上げることも繁殖への予防になります。
芝生にとっては厄介なカタバミですうまく付き合いながらも、駆除はしていきたいですね。
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