葉牡丹を種まきから育てるのって難しい?
葉牡丹で簡単にリースを作りたい。
こんなお悩み解決します。
葉牡丹直播きリースの作り方はとても簡単。
園芸初心者の方でもこの記事通りに実践すれば冬には葉牡丹のリースが出来上がります。
葉牡丹直播きリースとはリース用のメッシュプランターに直接葉牡丹のタネを狭い間隔で多粒撒きして、小さな葉っぱを作り冬の寒さで色づかせるというもの。
葉牡丹直播きリースの作り方は以下の手順で簡単にできます
- リース台(メッシュプランター)30㎝~40㎝を用意
- 葉牡丹のタネ赤白ミックスを150~250粒用意する
- リースのプランターに培養土を入れ直接タネを撒く
- 種まき時期は8月中旬から9月中旬
- 発芽適温は20度と低めですが、夜間その温度に近ければOK
- 1か月ほどで葉牡丹の葉っぱでリースが埋め尽くされる
- 12月頃の低い気温に当たると葉っぱが赤や白に色づいて完成
- 3月頃までそのままの状態で楽しめる
葉牡丹直播きリースの作り方は上記の通りとても簡単。
葉牡丹の種を撒くだけです。
この記事では、葉牡丹直播きリースの作り方を詳しく紹介していきます
この記事の信頼性
我が家は芝生もお花もガーデニング歴20年を超えましたが、いつも超手抜きでできる芝生とガーデニングの経験談を発信中。
自宅の庭がテレビのCM撮影舞台として使われたことあります。
お花のアンバサダーPWスーパーアンバサダーやLOVEGREENさんのアンバサダーも務めさせていただいるガーデニング好き一家です。
専門家とは違うお話もあるかもしれませんが、経験談すべて紹介しています
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目次
葉牡丹直播きリースの作り方【種まきから育てて簡単】
葉牡丹直播きリースとは、リース用のプランターに土を入れ、直接葉牡丹の種をまいてそのまま育ててリースにするというもの。
上記の画像のように葉牡丹の葉っぱが密集して大きくならずに色づきとても素敵な感じにのリースになります。
葉牡丹直播きリースの作り方は一般的な葉牡丹を1本ずつ植えていくリースとは違ってとても簡単。
葉牡丹直播きリースの作り方は以下の通り。
- リース台(メッシュプランター)30㎝~40㎝を用意
- 葉牡丹のタネ赤白ミックスを150~250粒用意する
- リースのプランターに培養土を入れ直接タネを撒く
- 種まき時期は8月中旬から9月中旬
- 発芽適温は20度と低めですが、夜間その温度に近ければOK
- 1か月ほどで葉牡丹の葉っぱでリースが埋め尽くされる
- 12月頃の低い気温に当たると葉っぱが赤や白に色づいて完成
- 3月頃までそのままの状態で楽しめる
葉牡丹直播きリースの作り方は上記の通りとても簡単ですので、園芸初心者でも初めてリースを作る方にもとてもおすすめです。
葉牡丹直播きリースに必要なもの
葉牡丹直播きリースを作るのに必要なものをまとめてみました。
リース台(メッシュプランター)
メッシュプランターという名前でよく販売されています。
30㎝~40㎝くらいの大きめのサイズの方がおすすめです。
冬になると売り切れが多いのでお早めに購入しましょう。
葉牡丹の種
葉牡丹直播きリースには大量の種をまくことが必要です。
我が家が昨年作った葉牡丹直播きリースでは40㎝のリースに40粒入りの種を4袋で、合計160粒撒きました。
最低でもこれくらいは葉牡丹の種を撒く必要があります。
おすすめは赤と白のミックスの種です。
色ずくとクリスマスカラーになります。
培養土
葉牡丹直播きリースは直接培養土に種を撒きます。
土は特別なものは必要ないですが、一般的な培養土に赤玉土を半分ぐらいミックスするととてもいい環境になります。
肥料に関してはほぼ与えない方がいい感じに育ちます。
葉牡丹の種まき方法と適期
葉牡丹直播きリースを含め、葉牡丹の種まき適期は8月から9月上旬。
葉牡丹の発芽適温は20度から25度と ビオラより少し温度が高くても発芽します。
夏の場合は夜間の気温が25度以下になる頃がおすすめです。
葉牡丹直播きリースを作りには種まきは、5ミリ間隔程度でとにかくたくさん撒いていきます。
竹楊枝などでまんべんなく撒くとよりきれいになります。
この時間隔が空きすぎるとその部分の葉牡丹だけ大きく育つので間隔は詰めて植えましょう。
葉牡丹リースを素敵に見せる品種の選び方
葉牡丹直播きリースを素敵に見せる品種の選び方について紹介します。
葉牡丹は基本白と赤がありますが、両方をまんべんなく撒くことで赤と白が混ざり合い、緑の葉っぱも残るのでクリスマスカラーになります。
葉牡丹は背が高くなる高性種が多いですが、そのタイプで問題ないです。
密集して植えるので葉牡丹は背がほとんど伸びません。
おすすめの葉牡丹の品種はタキイ種苗又はサカタのタネから販売されている、赤と白のミックスの種です。
葉牡丹直播きリースの色づき始める時期とは
葉牡丹を種まきして綺麗な色のリースになるには、寒さに当たって色づき始める必要があります。
夏に種まきした葉牡丹は発芽後も本葉が出て成長始めても緑のままです。
地域によりますが12月頃の冬の冷え込みが本格化しだすと徐々に白や赤に色づき始めます。
この時にはあまり暑くなる場所に置くと色戻りと言って元の緑になる場合があるので、1色づき始めたら涼しい場所で管理しましょう。
その後は1月2月は同じ状態で保たれます。
葉牡丹直播きリースと異なる普通の葉牡丹の育て方
葉牡丹直播きリースとは別に一般的な葉牡丹を種まきから育ててみたい場合は少し方法が違います。
葉牡丹の種まきから本葉が4枚以上で始めたころに、ポットへ移してやります。
この時1本だけなら大きめに育ち、3本とかをポットに植えると小さな葉牡丹ができます。
葉牡丹直播きリースの場合は何もしなくてもいいですが、単独の葉牡丹を育てるには大きさの制御や背が伸びないようにする対策が必要です。
葉牡丹の徒長が気になる時の対策
葉牡丹の多くの品種が背が高く伸びます。
葉牡丹直播きリースのように密集させた場合は問題ないのですが、1本ずつ育てる場合は少し工夫が必要です。
- 出来る限り直射日光に当てて徒長を防ぐ
- 矮化剤を与える
矮化剤はとても効果的で、散布すると背丈が伸びるのを抑えてくれます。
具体的には葉っぱと葉っぱの間隔が伸びずに次の葉っぱが上がるようになるので、販売されているような葉牡丹を作ることも可能です。
葉牡丹直播きリースの場合は矮化剤は散布しなくても問題ありませんが、徒長が気になりだしたら試してみましょう。
葉牡丹直播きリースはクリスマスにピッタリ
葉牡丹直播きリースは色づくと赤白そして色づかない葉っぱの緑が混ざり合い、クリスマスリースにもぴったりです。
上記の画像のように中心にキャンドルでを入れるとクリスマスムード満点です。
季節的にも葉牡丹はクリスマスシーズンには色づきますので楽しんでみてはどうでしょうか?
まとめ
葉牡丹直播きリースとは、リース用のプランターに土を入れ、直接葉牡丹の種をまいてそのまま育ててリースにするというもの。
葉牡丹直播きリースの作り方は一般的な葉牡丹を1本ずつ植えていくリースとは違ってとても簡単です。
もう一度おさらいです、葉牡丹直播きリースの作り方は以下の通り。
- リース台(メッシュプランター)30㎝~40㎝を用意
- 葉牡丹のタネ赤白ミックスを150~250粒用意する
- リースのプランターに培養土を入れ直接タネを撒く
- 種まき時期は8月中旬から9月中旬
- 発芽適温は20度と低めですが、夜間その温度に近ければOK
- 1か月ほどで葉牡丹の葉っぱでリースが埋め尽くされる
- 12月頃の低い気温に当たると葉っぱが赤や白に色づいて完成
- 3月頃までそのままの状態で楽しめる
葉牡丹直播きリースの作り方は上記の通りとても簡単ですので、園芸初心者でも初めてリースを作る方にもとてもおすすめです。
是非チャレンジしてみて下さいね。
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