芝生は植えたらそれで育っていくし手入れはいらないのじゃない?
キャンプ場や公園でも芝生の手入れしているところ見たことないし。
初めて芝生を植えた時、全く知識なしにやってしまうとこのように思てしまいがちです。
芝生を植えても手入れなしで放置で育つものだと思っている方も多いです。
芝生という植物を全く知らない、管理方法も知らないまま植えると、ほぼ地面に並べてそれで終了。
そのようなご自宅の庭も見かけます。
数か月後、芝生は、、、
どのようになっていますか?
こだわり過ぎても駄目です。
ゴルフ場のグリーンを目指したら100%挫折します。
この記事では初めて芝生を植える、植えたけどうまくいかないと思った時のヒントを紹介します。
誰もが、初めての時は分からないものです。
情報過多の時代は、少しだけ選別も必要です。
芝生の庭を楽しむという目的に向かうための方法です。
この記事を書いている私は芝生を20年前に植えて超手抜きの管理で維持してきました。
ホームページから話題になってテレビCMの撮影舞台にも我が家の芝生の庭が採用されたことあります。
経験側でお話ししますので、面倒な細かい事は無視です。
間違っていることもあるかもしれませんが20年の経験話はヒントになる事も多数あるかと思いますので、お付き合いくださいね。
超手抜きの芝生管理法の管理者です.
目次
芝生は植えたら手入れはいらないと思っていませんか?初めての方へ
我が家が芝生の庭を作ったのは20年も前の事です。
その頃は、公園も、キャンプ場も芝生化されているところは少なく、もちろん自宅の庭に芝生があるのは超少数派でした。
当時、芝生の管理するためにはネットの情報などなく、本屋さんの片隅にあった芝生の管理の本だけ。
これを私は、何度も読み返してどうしたら芝生がうまく育てるのかを考えました。
私の初めての芝生は実験的に、何の知識もないまま苗を1束購入し、庭の一部に並べてみました。
数か月たっても、芝生の目地は埋まらないし、密集もしてきません。
この頃は芝生の知識はゼロで、芝生は並べて植えたら水やりしていたら育つものだと思っていたからです。
この失敗をもとに、芝生の特性を学んだらその後は簡単でした。
学ぶと言っても、本で読む、実践、改善だけです。
初めて芝生を植える方には芝生の特性を知っておけばその対処だけやれば、簡単に出来るのです。
芝生の手入れはいらない?必要です。
芝生は手入れなんていらない、植えたら何とかなると思って実践すると失敗します。
芝生は芝刈りという手入れが必須です。
芝生という植物の定義を調べるとヒントがあります。
芝生と検索するとウィキペディア(Wikipedia)では以下の様に紹介されています。
芝(しば)とは、1種類あるいは数種類の芝草を人工的に群生させ、適宜刈り込みなどの管理を行い、地表面を緻密に被覆するような生育を維持させ、ある程度の広がりをもち、運動や休養や鑑賞や保安の目的に利用されるイネ科の多年草の総称である。
ここで気づくのは、人工的に群生させ刈り込みを行い地表面を密集するように育成したものが芝生と呼ばれるものなのです。
ということは、芝生を植えて放置して刈り込みもしないものは芝生ではない?
ここに最大の芝生管理のヒントがあります。
芝生は手入れをするから芝生になる
芝生を手入れしなければ、ただの雑草とも変わらないものとなります。
芝生を刈りこみ、密集させて初めて芝生になるのです。
芝生の定義見ているとこの事に気づくはずです。
伸び放題に放置して密集していないものは芝生ではないといってもいいのかもしれませんね。
芝生の手入れは芝刈りが必須というより、しなければ芝生でなくなる
芝生は芝刈りをすることで、横への広がりも始めますし、密集も始めます。
芝生を並べて植えただけで、密集もしていない芝生は刈りこまれていないのが大きな原因です。
芝生イコール芝刈りが絶対条件でもあります。
この事を理解していない人が多いのが事実です。
ある程度ガーデニングなどに興味があって知識のある方はそれななりに綺麗にされています。
その違いは、芝刈りです。
芝生は芝刈りをして平らに見えるように維持しないと、まず綺麗になりません。
どんなに小面積でも芝刈り機は必須です。
ハサミや、電動バリカンでは芝生は絶対に綺麗になりません。
電動バリカンが、芝刈に便利として多く売り出されていますが、それは際刈用です。
芝生が何故綺麗に見えるのかは、刈り込み次第です。
ハサミやバリカンでは例え1平米の芝生でも、水平に刈り込むのはむりです。
芝刈り機であれば、3から5往復わずか数分で水平に刈り込めます。
小面積なのでハサミでいい、バリカンでいいと思っている方が綺麗にでいない理由はここにあります。
自宅の芝生はゴルフ場や野球場ではない!そこまでこだわると挫折します
芝生の管理で挫折する人の多くがこだわり過ぎです。
ゴルフ場のグリーンを目指してしまうからです。
芝生を成功した人はその庭とその管理の方法を紹介されています。
しかし、多くの場合がそれはプロのレベルにまで行ってしまった手間がかかりすぎる話がほとんどです。
造園業者の解説も同じです。
現実的に管理できる方法で簡単に、ポイントだけを実践すれば芝生は意外と簡単に出来るものなのです。
精神論をお話しするつもりはないのですが、こだわり過ぎて挫折する人が多い事は事実です。
完璧を求めたら続きません。
自分でしっかりとポイントだけを選択して実践したらいいと思います。
まとめ
芝生の手入れはしなくても育つというのは幻想です。
芝生は管理しないと綺麗になりません。
私も一応記事には出来ればやると効果はありますと書いていますが、エアレーション、エッジング、サッチング、その他???
しなくても何の問題もありません。
芝刈りだけは必須ですが。
しかし、こだわり過ぎたら挫折します。
なぜか?
そこまで手間かける時間ありますか?
そして、芝生は適切な手入れさえやれば、その他は気にしなくても意外と綺麗に度だちます。
少々のことで全滅なんてことありません。
適度な管理方法については、全ての記事でも紹介していますので、よろしければ一読ください。
私の記事ではここで紹介している、そのような観点からすべて書いています。
少しでもお悩みの方の参考になれば嬉しいですし、それは私の願いでもあります。
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