芝生の庭に通路を作ってみませんか?
芝生の庭は普段毎日家族が通る場所は踏み固められるため、どうしても芝生の成長が悪くなります。
玄関前や庭に出る通路で毎日通る場所だけ地面が見えてきた!
踏み固められていくうちにだんだん芝生が剥げてきたなんてお悩みお持ちじゃありませんか?
この記事では普段日常的に通る場所へ通路を設置して、芝生の痛みを目立ちにくくして管理を楽にする方法を紹介します。
私が20年前にやった実際の画像も含めて紹介します。
実は20年経った今でも私の手作りの通路は元気に活躍してくれています。
もちろん芝生もです。
この記事を書いている私は芝生を20年前に植えて超手抜きの管理で維持してきました。
ホームページから話題になってテレビCMの撮影舞台にも我が家の芝生の庭が採用されたことあります。
経験側でお話ししますので、面倒な細かい事は無視です。
超手抜きの芝生管理法の管理者です。
目次
芝生の庭に通路を作る方法!芝を傷めず超おすすめです。
芝生の庭は普段から毎日家族が通る場所は地面が踏み固められてどうしても芝生の成長が良くないです。
数年もすると、その通路になっている場所は剥げてきて芝生が生えてこなくなったりしていませんか?
普段歩く場所だけ綺麗に土の通路が広がっているお庭も見かけますが、、、
本当にそれでいいのですか?
少しの手間さえかけてやればその後何十年と通路と芝生が共存して映える庭がつくれます。
通路になる場所の芝生が成長が悪い、剥げてきていることにお悩みなら、通路を作ってみましょう。
私は自分で自作しましたがそれほど難しいものではありません。
芝生は踏圧に弱い
芝生は踏圧に弱い植物です。
時々しか通らない場所は問題ありませんが、毎日複数人が往復するような場所はどうしても芝生の成長は悪くなります。
例えれば、野球場の外野は芝生で覆われていますが、選手が守る位置は日常的に毎日のように同じ場所を行ったり来たりしているので剥げていることが多いです。
プロ野球が行われるような球場では専門のグランドキーパーが手入れを繰り返しますので維持はされていますが、ローカルな球場では見事に剥げています。
サッカー場でも同じですね。
特にゴールキーパーが守備をしている場所は試合中ずっと踏み続けられますので傷みが激しいです。
その他の場所も踏まれますが、同じ場所を集中して踏み続けられることはないのでそれほど傷みません。
このような例を見ても分かるように日常同じ場所を毎日踏み続けると芝生は傷んでいきます。
傷んだ芝生は景観的にもよくないですね。
それならば、傷む場所は初めから通路として芝生を植えない方法があります。
野球場で内野にも芝生が敷いてある球場があります。
それでも、傷みやすいランナーの走路や守備位置には芝生は敷かれていません。
おそらく、植えてもすぐ剥げてしまうからです。
それならば、最初から植えずに、土と芝生のコントラストで綺麗にしてしまおうという考えもあったと思います。
自宅の庭でも、しっかりレンガや石でお洒落に並べてやればきれいになります。
芝生の庭に通路を作る
ここからは私が実際にやった玄関前の通路になる場所にレンガを敷き詰めて芝生管理を楽にそしておしゃれにした方法をお話しします。
本当は芝生を植える前に計画しておいて、レンガ等を敷き詰めてから芝生を植える方が簡単ですし綺麗に出来ます。
まだ芝生を植えていない方は以下の記事もご参考に。
すでに植わっている方は、少し手間ですが剥げている部分の芝生を剥がして実践してみましょう。
下の写真は20年前に私の玄関前で毎日人が通るところに通路をあらかじめ作った画像です。
写真では分かりにくいかもしれませんが、芝生を植えた後レンガと同じ高さになる様に設置します。
芝生と同じ高さになる事を計算してレンガを芝生の刈り取り高と水平に敷いていきます。
レンガには下地、目地にセメントを入れましょう。
下地や目地を入れないと芝生がどんどんレンガの中まで入り込んできます。
レンガの隙間から芽がどんどん出てきますのでしっかりセメント等で目地を入れます。
これが完成した時の画像
芝生とレンガの通路が水平に出来上がると芝刈りが楽になります。
レンガと芝生の境目も芝刈り機の片側をレンガに乗せて押せば簡単に際刈りできます。
このように、レンガ等と敷き詰めたり、花壇等を作った場合は芝刈り機のタイヤが通れる10cm程度以上の部分は芝生と水平な部分を作ってしまいます。
これだけで、芝刈りは画期的に楽になります。
さらに、際に芝生と水平にレンガ等を入れることでより一層芝生が映えます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
芝生の庭に通路を作ってしまう。
芝生を植えてみると後からいろいろな問題が出てくることは当たり前です。
そこで、そのまま放置するか、何らかの対策をするかでその後の手入れも違ってきますし芝生の庭の美しさも違います。
少しだけ手間をかけて工夫してやることで芝生の庭はもっと素敵になっていきます。
それは20年経っても何ら変わりなく庭を飾ってくれています。