こんなお悩み解決します。
芝生が根付かない原因は4つあります。
- 水不足で枯れてしまった
- 購入時点で枯れていた
- 購入後植えるまでに枯れてしまった
- 土を耕していないまま植えた
このような場合は芝生を植えてから数週間経っても根付かず芝生の目が出てこないです。
でも、改善する方法あります。
春に植えて数週間経っても芽が出てこない場合、2つの選択肢です。
- 植え替える
- 復活させる
この記事では芝生が根付かない時の原因と対策について、我が家の20年の経験談をお話しします。
芝生が根付かないと悩んでいるより行動したほうが早く綺麗な芝生が出来ますので、やってみましょう。
目次
芝生が根付かない原因と対策
芝生が根付かなくて困っている初心者の方からの相談が多いのですが、我が家も経験した原因は4つあります。
- 水不足で枯れてしまった
- 購入時点で枯れていた
- 購入後植えるまでに枯れてしまった
- 土を耕していないまま植えた
ほとんどの方がこの4つのいずれかに当てはまるかと思いますので、芝生が根付かなかった原因と対策を紹介していきます。
基本的に急ぐのであれば、植え替えが早いですが、復活させることも可能です。
原因①水やり不足で芝生が根付かない
芝生を植えた後、根付くまで毎日の水やりが必要ですし、特に植えたての頃は朝夕あげてもいいくらいです。
また、植えた季節が5月や6月頃ですと、気温が高い日が出てくるので要注意です。
植えたての芝生は水不足が一番の根付かない原因ですので、最初の1か月は特に水不足に注意した方がいいです。
原因②購入時点で枯れていて芝生が根付かない
芝生をホームセンターなどの店頭で購入すると、購入時点で枯れていることよくあります。
我が家も今年植え替えするのに芝生をホームセンターで買ったら180枚のシートに内4枚ほどが枯れていることが分かりました。
植える時は芝生の芽があまり出ていない、茶色い芝苗もありますので気づきにくいですが、植えて2週間から3週間すると、全く芽が出てこない苗がある事に気づきます。
店頭販売は、出荷から販売まで長時間束ねたまま置いてありますし、売れ残って何日もおいてある可能性だってあります。
簡単に見分ける方法は手に持って見ると異常に軽い束がありますので、それは枯れている苗が多いと思われます。
持ち比べだけでもある程度は判別できます。
芝生の産地から直送で自宅へ届けてもらえるネット販売もありますので、送料が高くつきますが、品質は抜群ですので気になる方はお試しください。
関連記事:芝生の失敗しない選び方【ホームセンターは大丈夫?】
原因③購入後植えるまでに枯れて芝生が根付かない
芝生が根付かない原因として、意外と多いのが購入から植えるまで1週間ほど放置していたという場合です。
芝生を手に入れたけど、土の準備が出来ていなくてまた来週に植えようという事よくありますね。
新鮮な芝生でも、購入後植えずに自宅で1週間保管すると、かなりの確率で枯れる可能性があります。
芝生の購入は、植える準備が完了してからがおすすめですし、もし購入したけど来週まで植えられないなら、とりあえず地面に仮置きでいいので並べて水やり毎日すると傷みにくいです。
1週間後に芝生をはがして、土を作ったりの作業をしてから再度並べても1週間程度なら芝生は根付いてないので自由にはがしても動かしても大丈夫ですよ。
原因④土を耕していないまま芝生を植えた
芝生を植えて数か月たつのに根付かず、芽は出ているが歩くとずれたり、引っ張れば簡単にめくれたり、このような場合は芝生の土が固すぎて根が張れない可能性があります。
土を耕さずに固い地面に芝生を植えたら何か月たっても根が張って来ない場合あります。
なので、芝生を植える前はしっかり土を耕してから植える事が大事です。
我が家の一番最初はこの失敗しましたので、初心者の方はくれぐれもご注意くださいね。
芝生が根付かない時の復活方法
芝生が根付かない時の対処方法は、目土を入れて復活させるのが一番早くできます。
芝生が根付いていない部分は枯れているかスカスカの状態なので、目土をすり込むように入れます。撒いただけでは奥まで入りませんので手ですり込むか、ほうき等で仲間で入るようにしてやる必要があります。
芝生は目土をもらうと、土から水分と栄養をもらうために成長を始めますし、目土は乾燥予防もしてくれます。
なので、目土入れるだけで根付きも良くなり、回復スピードが速くなるのでお試しください。
さらに、急ぐ場合は液体肥料を並行して週1回位与えると効果的です。
芝生が根付くまでの期間は
初めて植えた芝生が根付くには、環境にもよりますが、春植えなら1か月程度で秋植えならもう少しかかるかなというのが我が家の経験側です。
芝生が根付いたかどうかって見た目は分からないですが、芝生の葉を引っ張っても動かないなら、さらに目地から手を入れてみると根が張っていれば持ち上がらないのでわかります。
ただ、せっかく根が張っているのに根が切れたらもったいないので、よほど根付かない時は試してもいいかも。
根が張っている芝生を引っ張ぱると、根が切れる音がします。
まあ、我が家が何度も経験した感覚からすれば1か月でほぼ根は張ってきます。
芝生の目土は根付かすには必要
芝生が根付かない方で、たまに見かけるのが植え付け後に目土を入れていないことです。
植えたての芝生はとにかく乾燥しやすいので、目土を入れることで芝生を保湿してくれますし、目地への成長も促進してくれます。
なので、目土を入れると芝生は成長をはじめ根が早く張るようになります。
初めての芝生の時だけは、目土は良いもの選ぶことおすすめします。
我が家のおすすめはサラサラタイプで保湿もあるタイプです。
まとめ
最後におさらいです。芝生が根付かない原因は4つあります。
- 水不足で枯れてしまった
- 購入時点で枯れていた
- 購入後植えるまでに枯れてしまった
- 土を耕していないまま植えた
ほとんどどれかに当てはまると思いますので、芝生が根付かない時は心当たりがあると思います。
もし、芝生が根付かず茶色のままなら、目土を入れて水やりを繰り返すことで成長が促進されますので、時間はかかりますが復活してきます。
人気記事:芝生のお手入れ20年の集大成!超手抜きの芝生管理法【保存版】