芝生のサビ病とは
- 鉄サビ状の粉が付着したように茶色くなる
- 歩くとサビ状の粉が靴に付着する
芝生のサビ病の原因は
- 高温多湿の状態
- 肥料の与えすぎ
これが全てです。
梅雨の時期になると芝生のサビ病というのが気になる人も多いかと思います。
芝生のサビ病は鉄サビ状の粉が付着したようになり遠くから見ると芝生が少し茶色くなったように見えます。
雨が続いて湿度が高くムシムシした日、朝起きてみると芝生がなんだか茶色い。
よく見るとサビのような粉が付着している。
歩くと靴までサビ状の粉がついてくる。
何これ?
このような症状にお悩みではありませんか?
それは、芝生のサビ病です。
この記事では梅雨の時期からよく発生する芝生のサビ病と対策について紹介していきます。
結論しましては、大きな害はありません。
気にしないで行きましょう!
簡単な対策だけで回復していきます。
この記事を書いている私は芝生を20年前に植えて超手抜きの管理で維持してきました。
ホームページから話題になってテレビCMの撮影舞台にも我が家の芝生の庭が採用されたことあります。
経験側でお話ししますので、面倒な細かい事は無視です。
間違っていることもあるかもしれませんが20年の経験話はヒントになる事も多数あるかと思いますので、お付き合いくださいね。
超手抜きの芝生管理法の管理者です。
目次
芝生のサビ病の対策3つのポイント【梅雨の時期注意】
梅雨に入ると芝生にはサビ病という芝生にサビ状の粉が付着する病気が発生することがよくあります。
芝生のサビ病はある日突然気づくことが多いので、驚かれている方も多いかもしれません。
朝起きて庭を眺めるとなぜか茶色っぽい?
歩いたらサビ状の粉が靴にまで付着してくる。
少し慌ててしましますね。
サビ病は適切な対策さえやれば、それほど気にすることのない大きな害はない病気です。
実際我が家も芝生を初めて植えた頃よく発生しました。
最初はかなり焦りましたが、正しく対策すれば問題ありませんし消滅していきます。
情報過多の時代はこの病気は深刻だ!すぐに対策を!薬を撒かなければいけない、、、
などと、商業中心にかかれている場合が多いです。
それも間違いではありませんが、頭でっかちになるのも問題です。
お金をや手間をかけなくてもしっかり対策すれば大丈夫です。
芝生のサビ病とは
症状としては最初に淡黄色の斑点が出来て、やがて鉄のサビみたいな粉を芝生の葉につけます。
症状が進むと、芝生の上を歩いただけでサビ状の粉が靴にまで付着します。
芝生のサビ病は日本芝の代表的な病気ともいわれています。
芝生のサビ病の発生時期
芝生のサビ病が発生するのは気温が高くなり始めて湿度が高い6月から7月頃によく見られます。
9月から10月頃にもみられることもあります。
芝生のサビ病の原因
- 肥料を多用しすぎて芝生が軟弱に育ったこと。
- 湿度が高い中で風とおしや日照時間が少ない。
- 直前に肥料を与えすぎている。
このような事が考えられます。
芝生のサビ病の対策
芝生のサビ病は芝生を枯らしてしまうほどの被害はありません。
真夏になり気温が上昇し、湿度がなくなり日照時間が長くなれば自然と消えていきます。
それでも対策だけはしておきたいものです。
芝生にサビ病を見つけたら、まず肥料と水やりはストップします。
肥料過多と湿度が影響していることが多いからです。
続いて芝刈りをします。
梅雨の時期は若干短めに刈り込んで芝生の中の風通しを良くしてやることがサビ病への対策にもなります。
私は基本これだけでサビ病は自然となおっています。
もし、心配ならサビ病にも効く殺菌剤などが市販されていますので試してみてもいいかと思いますが、、、
基本的には必要ないと思います。
商業的観点から薬剤を紹介している記事が多いこともあります。
どれも間違いではありませんし、正しく除去できると思います。
芝生のサビ病に薬剤は必要か?
芝生のサビ病には基本、肥料を与えず、水やりも最低限にして真夏を待てば自然に治ります。
しかし、薬剤をどうしても試してみたいというならこれがベストかなと思います↓
芝生のサビ病以外にも効果はありますので、どうしても試してみたい方はどうぞ。
芝生のサビ病まとめ
芝生に発生するサビ病は見た目で驚きますが、大きな害はないので大丈夫です。
少しだけ芝生の環境を整えるために対策をしましょう。
ポイントは3つです。
- 肥料を控える
- 水やりを控える
- 芝刈りを短めにする
これだけしていれば自然と消えていきます。
真夏になれば緑の絨毯です。
サビ病に関してはあまり神経質にはならない方が無難です。
芝生は何よりも強い植物です。
だからこそ、肥料の与えすぎなど軟弱に育てると栄養が偏って病気が発生します。
肥料の与えすぎが芝生を傷めますのでほどほどに!