お洒落な芝生の庭がある家は誰もが憧れます。
これから一戸建ての家を購入される方や、芝生の庭を導入したいとお考えの方、計画はお済ですか?
庭を計画しだすとあれも欲しい、これも欲しいと夢が膨らんでいきます。
しかし、ちょっとした庭でも業者に依頼すると数十万円から100万円の費用になります。
庭は芝生を植えるだけでも美しく映えることは事実です。
しかしあくまで芝生は主役ではなく、家や花などを引き立てるためのものです。
芝生だけを植えて満足されているのも見かけますが、少しだけ花壇を作ってみたりするだけですごくおしゃれに見えるものです。
簡単に自分でもできます。
出来るだけ費用は抑えたい、でもお洒落な芝生の庭にしたい。
そんなあなたに、私が行った芝生の庭の計画と実践(DIY)を紹介します。
どうせやるならおしゃれな芝生の庭を目指しましょう。
この記事を書いている私は芝生を20年前に植えて超手抜きの管理で維持してきました。
ホームページから話題になってテレビCMの撮影舞台にも我が家の芝生の庭が採用されたことあります↓
大学生時代のイギリス短期留学で刺激を受け、その後西洋の国へ20回以上は行きました。
いつも目にするのは芝生の美しさですでありまして、、、
超手抜きの芝生管理法の管理者です.
目次
おしゃれな芝生の庭のある家を計画してみませんか?
芝生の庭は綺麗なものです。
しかし、芝生は庭の主役ではありません。
あくまで、花や木々などを映えさせるためのわき役であるものと考えています。
芝生だけを庭に植えて満足かもしれませんが、花やデッキ、木々を添えてやることで、家と庭が一体化して美しい庭になります。
20年前に自宅を新築した時に行った芝生の庭の計画から実践までを紹介します。
この記事内に出てくる写真は全て我が家の庭の写真となります。
少しでも、検討中の方の参考になればと思います。
芝生の庭をメインにして家の配置を検討
家を建てる場合は土地の中でどの位置に建てて、庭に出来るのはどこになるのかを最初の自宅の設計時から考えました。
我が家の場合は北側玄関になってしまうので、玄関前は少しだけの芝生の庭にし、その分南側になる裏庭を大きくとれるように配置してもらいました。
住宅メーカーはどうしてそんなに家の裏側を広く空けるのか不思議がっていましたけど、、、
ここに、広大な芝生の庭を造る計画があったから家の建てる位置も庭を造る事前提でスペースをとりました。
北側玄関になってしまう事は土地の配置上仕方ありませんでしたが、憧れは玄関前の広大な芝生の庭でした。
北側に芝生の庭を取り過ぎてしまうと、日当たりが悪くなりますし何より日差しを浴びられる庭が欲しいので配置を北寄りに出来る限り寄せました。
これが後になって大正解で、裏庭を広大にしたおかげで近所の目線を気にせず楽しめる事ができました。
一方玄関前も芝生にしたい欲望は捨てきれず、北側ですが芝生を植えることにしました。
北側は芝生はダメとの意見ばかりでしたが、事前に実験をしていたこともあり自信はありました。
実践してみると、育ちは少し悪いですが十分綺麗な芝生の玄関を作る事に成功!
これに芝生と花を植えると↓
北玄関で日差しは午後にならないと届きませんが芝生化に成功です。
芝生を植える前に花壇を設置し芝刈り機で刈り取れない場所はレンガを敷く
庭にはすぐに芝生を植えたくなりますが、少しだけ我慢です。
しっかり計画をたてて、花壇となる場所を決める。
芝刈り機で刈り取れない場所にはレンガなどをあらかじめ敷き詰め、手作業での芝刈りをなくすように設計します。
これが大きなポイントです。
これをやっておくか、やらないかで後の管理が全然違います。
よく、芝生の際は芝刈り機で刈れないのでハサミで切りましょうなんて記事見かけますが、それなら芝刈り機で刈り取れない部分に芝生を植えなければいい話であって、それだけでは見苦しいのでレンガでも埋め込めば逆におしゃれになります。
芝生を植える前↓
植えた後↓
この写真が実例です↑
花壇の前に芝生の高さで1列レンガを敷いてあるのわかりますか?
これだけで花壇の前も芝刈り機のタイヤをレンガに乗せて進めば芝刈りできます。
こういったことは初めてでは気づかないと思いますのでご参考に!
こちらの記事でも詳しく解説していますのでご参考に↓
後に薔薇を植えたらこんなに素敵になりました↓
芝生に映える花を植える
芝生の庭にはとにかく花が映えます。
芝生の中央につくるなら、あえて芝生と平行にレンガを敷いて花壇にします。
芝刈りは楽です。
花壇の前にレンガを敷き詰めなかった悪い例↓
際刈が芝刈り機では出来ません。後にレンガを1列敷き詰めました。
簡単に綺麗にするならパンジーとかビオラなら植えるだけで春には満開の花畑になります。
以下の画像は薔薇の花壇を作ってみまたところです。
薔薇というと、芝生と同じで管理が大変との声が多いですがやってみると意外と簡単です。
肥料さえ適量あげて選定してやればどんどん花が咲いていきます。
芝生に薔薇の庭。まさに西洋の庭ですね。
玄関前は日当たりが悪いですが超生命力のあるモッコウバラ!
どんどん育って毎年5月には満開です↓
花も興味のない方は手間だし、面倒だと思いがちです。
芝生と同じです。花も植えて根付いてしまえばほぼ放置で季節になればどんどん咲いていきます。
芝生の庭にはバラが大変合います。
試しに植えてみてください。
年に1回しか咲かないタイプのものと四季咲のタイプがあります。
おすすめは四季咲のタイプです。春と秋に綺麗な薔薇で満開になりますよ。
まとめ
おしゃれな庭を造るには芝生だけは出来ません。
花や木々などそしてブロックなどで作った花壇やアプローチなどが相乗効果で綺麗な庭にしてくれます。
芝生の庭を造っただけで満足せず、出来れば計画的に初めから花壇などを配置しておくとよりいいです。
すでに芝生の庭をお持ちの方でも、少し改造して花壇やアプローチなどお洒落にしてみませんか?
芝生の管理で手が回らないのでやめておく???
それなら、私の推奨する超手抜きの芝生管理法でやってみてはどうですか。
芝生の管理なんて最盛期を迎える夏でも週1回30分ほどの芝刈りだけです。
凝りすぎると時間ばかり取られると思います。
花も同じです。
芝生や花に囲まれたお洒落な庭でほっと一息つく時間を持つために庭を造ったはずです。
その場所でゆっくり過ごすことを一番大事に管理をしてやればいいのです。
そう考えると、おのずと凝りすぎて庭に管理ばかりすることは減っていき、それなりに綺麗に見えればいい、最優先は庭で過ごす時間を楽しむこととなってゆくと思います。
我が家も芝生の庭を造るときだけは全て自分でしたので膨大な時間をかけました。
その分、管理は適当にポイントだけして、庭でゆっくりする時間を楽しんでいます。
少しでも計画のご参考になれば幸いです。
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