こんなお悩み解決します。
バラにはコガネムシがつきものといいますか、とにかくたくさんやってきますね。
バラに集まってくるコガネムシはとにかく厄介でバラの花をダメにするし、葉っぱも食べるし、幼虫は根を食べるというトリプルパンチを浴びせられます。
我が家は庭にバラを植えて20年になりますが、お手入れはコガネムシとの戦いでしたが手っ取り早くバラのコガネムシ対策するなら殺虫剤です。
この記事では、バラのコガネムシ対策で経験したことお話しします。
ポイント
我が家は芝生をはじめ、ガーデニング歴20年を超えましたが、いつも超手抜きでできる芝生とガーデニングの経験談を発信中。
自宅に庭がテレビのCM撮影舞台として使われたことあります。
専門家とは違うお話もあるかもしれませんが、これが経験談です。
目次
バラのコガネムシ対策
バラの香りがよほど好みなのかコガネムシはバラに集中して集まってきます。
朝きれいだったバラが夕方にはコガネムシに食べつくされて無残な姿になった経験ありませんか?
我が家でも日常のようにバラがコガネムシにやられていますので、様々な対策を試してきましたが、ぶっちゃけ捕まえてもキリないですし、殺虫剤が手っ取り早いです。
バラのコガネムシは3つの悪さをする
バラに集まるコガネムシは3つの悪さをします。
- 花を食べる
- 葉っぱを食べる
- 幼虫が根を食べる
上記の通り、バラに集まるコガネムシは成虫は花と葉っぱ、幼虫は根を食べてバラを痛めつけます。
コガネムシの成虫の被害は景観にかかわる花と葉っぱですが、幼虫は根を食べて最悪バラを枯らしてしまいますので実に厄介です。
コガネムシの幼虫は地下にいるため見る事が出来ませんし、気が付けばバラが弱っていた、バラの根元がぐらぐらすると思っているうちに枯れていますことあります。
我が家では20年間で10本以上はコガネムシの食害でバラが枯れてしまいました。
バラのコガネムシ対策おすすめ殺虫剤
バラのコガネムシ対策として我が家で使ってみたもの紹介します。
コガネムシに効く差殺虫剤はたくさん出回っていますが、残念ながら花には直接つかえないんです。
なので、バラの葉っぱや株の周りにまいて寄り付かないようにするしかないです。
コガネムシの幼虫なら住友化学オルトランDX粒剤
コガネムシの幼虫が原因と思われるダメージはバラが急に葉がしおれたり元気がない時、又は株を触ったらぐらついたら可能性高いです。
即、殺虫剤で対策すると症状は治まってきます。
我が家も使っているおすすめはオルトランDX粒剤で、バラのコガネムシの幼虫には一番効果ありました。
おすすめの使い方は、コガネムシの幼虫が食害を起こす少し前に撒くこと。我が家では3月と7月から8月に撒いておくと食害は比較的抑えられています。
コガネムシの成虫なら住友化学ベニカ水溶剤
バラのコガネムシ成虫の被害は花と葉っぱですが、葉っぱや茎にかけてそこから吸収されてコガネムシを寄せ付けなくします。
我が家が試したところ撒いて1週間程度でコガネムシの被害は劇的に減りました。
バラを育てているなら常備しておきたい商品です。
バラのコガネムシを捕獲してみた結果
バラに集まるコガネムシを我が家は始め捕獲していましたが、手作業じゃキリがないです。
それで試してみたのがコガネムシ捕獲機。
コガネムシが好むフェロモンをだして寄ってきたコガネムシを罠に入れてしまうと言うもので、うまくできていて一度入ったら出られない仕組みになっています。
1日で数えきれないほどのコガネムシが取れますのでちょっとは効果もあるかも?
ただ、取っても取ってもコガネムシはバラにやってくるのが現実でした。
コガネムシの嫌いな植物を植えてみる
コガネムシはにおいに敏感で効果があるといわれるマリーゴールドとスイセンをバラの近くに植えてみました。
コガネムシに効果があるのかないのかは分かりませんでしたが、バラの周りを彩る効果はありました。
ぶっちゃけ言うと、コガネムシが嫌いな植物をバラの近くに植えるのは気休めかもしれません。
鉢植えなら植え替えがおすすめ
鉢植えしているバラがコガネムシ幼虫の食害に遭うと追加のような症状が現れます。
- 水やり後土がなかなか乾かず湿ったまま
- バラの葉が急にしおれてくる
- 株に触るとぐらつく
こんな症状でだしたらコガネムシの幼虫が鉢の中にいると疑ってください。
我が家は試しにバラを鉢から出してみたら、コガネムシの幼虫だらけでした。なので、その土は捨ててバラの根を洗い流してから新しい鉢に植え返してみました。
使った土は挿し木用にしました。根が弱っているので肥料が配合されていない、根付きやすいものがおすすめです。
バラの周りが芝生なら要注意
バラと芝生のある庭をお手入れされている方が多いと思いますが、バラに集まるコガネムシは芝生にも被害を与えます。
バラに集まったコガネムシが卵を産み落とし、幼虫となって芝生の根も食べます。
コガネムシの幼虫の食害に遭うと芝生は部分的に成長が悪くなり、うっすら枯れたような感じになります。
この症状が出るのがコガネムシの幼虫が大きくなる9月頃。
その時期なら芝生は青々としているはずし、病気も出にくい季節なのでコガネムシの食害を疑ったほうがいいです。
その場合は芝生専用の殺虫剤が必要です。バラに使っていた殺虫剤を芝生に使うと芝生が傷んでしまいますので注意したいものです。
我が家の場合は予防もかねて6月頃から芝生用殺虫剤をまいていますが、使ってからは芝生の食害は無くなりました。
関連記事:芝生を枯らすコガネムシは実に厄介ですが、バラに比べれば余裕です
バラのコガネムシ対策まとめ
バラのコガネムシ対策について我が家が対策したことを紹介してきました。
バラのコガネムシ対策は最初は手で捕獲、そして捕獲機の購入、嫌がる植物を植える、最後は殺虫剤をまく順番にやってきましたが、一番効果があるのは殺虫剤でした。
しかし、農薬はまきたくないという方もおられるかもしれません。
意外とコガネムシを捕まえるのに効果的だったのは捕獲期です。
殺虫剤と併用でお試しするとさらに効果は感じられます。
バラのコガネムシは実に厄介ですので、早めに対処しておきましょう。
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