芝生の庭。
ささやかな小面積の庭。
そこには、作った人と家族の想いが詰まっています。
芝生の庭で過ごす時間は至福の時間。
やったことのある人にしか分からない時間と空間。
2019年現在、公園に行けば、キャンプ場へ行けば、芝生が広がりだしてきました。
20年ほど前までは芝生は少数派。
だれもその良さを分かってもらえませんでした。
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20年前の当時のブログ、ホームページで私は以下のように綴っています。
20年前、芝生を自宅に植えるというと、日本人の9割方の人が「管理が大変だしやめておきなさい」と反論していました。20年前になりますが自宅に芝生を植え出し、なんとか簡単に管理できないかを研究し成功しました。
20年経った今日、芝生はようやく日本の文化にも根付いてきて、今や自宅の庭に芝生が植えられていることが普通になってきました。
そして、公園やキャプ場、スポーツ施設などでも新設のものは当たり前のように芝生が植えられるようになってきましたし、芝生が植えられていないと敬遠されるほど日本人も芝生の魅力に取りつかれてきたようです。
私のサイトを公開した当時は、個人の家の庭に芝生が植えられているということは稀で、お金持ちの豪邸か、ガーデンニングがよほど好きな人くらいでした。
当時周りからいろんな意見を言われながらも、より簡単に芝生を植える、管理することを目的としてサイト上でお話していくとそこには、芝生に対する偏見が見て取れました。
私が実際やってみて思ったことは、芝生管理はそれほど神経質にならなくても出来る。適当でいいのです。だから私のサイト名も本のタイトルも「超手抜きの芝生管理法」なのです。
2004年当時の個人ホームページに掲載したところ、1日数千件を超えるアクセスをいただき、問い合わせのメールや掲示板での質問も返信しきれないほどいただきました。
当時のガーデニングブームにより芝生は植えたいが躊躇している方がいかに多いかを実感しましたし、私のホームページをみて芝生を植えて成功したという写真入りのメールも数え切れないほどいただきました。
私の役目は皆様の芝生に対する先入観を取り払うことが第一歩でした。私は専門書も多数読みましたが、ほとんどが読んだら「こんなに手間がかかるのか？」みたいな内容でうんざりして芝生を断念された方も多いかと思います。
また、専門書どおりに手入れをすると綺麗にはなりますが、いつかこんなの手に負えないとなり、投げ出してしまいかねません。
超手抜きでも芝生は芝刈りという作業は欠かせません。逆にそれだけしていれば何とかなります。それを専門書どおりにしようと無理して神経質になり、結局芝生はコリゴリだと芝生を剥がし、地面にタイルを敷き詰めたりしておられるご家庭も多数見受けられます。
何とかしないといけないと当時30歳の私が自己流での管理記録をもとに立ち上げたサイトが「mappy’sgarden 超手抜きの芝生管理法」でした。
以下が当時（20年前）に語っていた私の独り言。
サイトにも本にも書いています。
西洋ではごく当たり前のように、芝生が地面に植えられ、一方、日本では芝生なんて管理が大変だ、草はえる、金かかる、手間かかると敬遠されがちですし、この偏見が芝生文化を妨げているように思います。
西洋では、週末庭の手入れと、芝刈りをご主人がするのがごく当たり前で、かつ、それがステータスのようです。
これも文化の違いといってはそれまでですが、日本のご主人様たちそして、主婦の皆様、もっとすばらしい庭を創ってみませんか？
そして思い切って、学校のグランド、そして小さな自治会単位である公園などにも芝生を植えませんか？芝生の手入れなんて思っているより簡単！！！
芝生のメリットとして子供達がおもいっきりサッカーや野球をやっても土のグランドのように擦りむいたりせず、おもいっきり遊べる。また、バーベキューするなり、寝転がるなり気持ちのよいものです。
前記が当時語っていた内容です。
私の思いに少し時代がついてきてくれたというと語弊がありますが、本当に20年前にお話ししていたことが2019年現在、ほぼそのようになってきつつあるのを実感しますし、嬉しいです。
引用 mappy's garden 超手抜きの芝生管理法より抜粋
人生で何が一番幸せを感じるのはどの場面ですか？
仕事で成功した時？
家族旅行？
休日のお昼寝？
美味しいものを食べる？
それぞれ、幸せを感じるときはあります。
いつでも、楽しい時も、苦しい時も、
庭でティータイムで一息。
ビールを飲みながら一息。
喧から離れて一番リラックスできる場所は自宅でないといけません。
家族の笑顔。庭での食事。
ティータイム。
その魅力を一番出させてくれるのは、緑あふれる庭。芝生の庭。
思い切ってチャレンジして作ってみてください。
これほど安らげる空間はありません。
人生はお金より、大事なものがあります。
家族の絆とささやかながら、一緒に過ごす時間。
子どもたちが巣立ったらもうありません。
夫婦で過ごすゆったりとした時間もいいものです。
今を楽しみましょう。
少しだけ、20年前の記事をまとめて作った本があります。
決して買わないで！
このブログでもっと紹介していきますので！
Ａｍａｚｏｎプライム会員の方だけ無料で読めますので、それで少しだけ立ち読みしてください。
かなり雑ですので、、、、、
ご了承ください。
