芝生の管理を調べていると用語としてやたらと英語の用語が出てきます。
英語で言われても何のことかさっぱりわからない。
何故日本語で表記しないの?
このようなお悩みありませんか?
芝生の用語でよく見かけるものとして挙げてみると、
- エアレーション
- オーバーシード
- サッチ
- ターフ
- レーキ
さらに、芝生の種類や肥料、除草剤なども英語表記が多いです。
名前を見ただけでもアレルギー反応起こしていませんか?
もともと西洋の社会で広まっていったという歴史もあるからでしょうか?
芝生の用語に英語が多い事に気づきます。
知っていれば芝生通のフリ出来ますが、分かりやすく日本語で話せば十分と思います。
格好つけて専門用語並べるより、分かりやすい言葉で管理した方が誰にでも通じるので便利です。
例えば「レーキ持ってきて」といっても???
何のこと?わからない人多いです。
最初から「熊手もってきて」といえば一度で済みます。
この記事では芝生の用語について解説していきます。
記事を読み終えた後は日本語で芝生の管理が語れるようになるはずで、そうすればあなたは本当の意味での芝生通です!
この記事を書いている私は芝生を20年前に植えて超手抜きの管理で維持してきました。
ホームページから話題になってテレビCMの撮影舞台にも我が家の芝生の庭が採用されたことあります。
経験側でお話ししますので、面倒な細かい事は無視です。
間違っていることもあるかもしれませんが20年の経験話はヒントになる事も多数あるかと思いますので、お付き合いくださいね。
超手抜きの芝生管理法の管理者です.
目次
よくわかる芝生の用語解説|日本語で話しませんか?
芝生管理を知らべていると、書物もネットの記事も英語が溢れている場合がよくあります。
サッチ、レーキ、エアレーション、オーバーシード、トランジション、ランナー、サッチング、聞いただけで頭が痛くなります。
人間専門分野で学ぶとつい専門用語で語るようになります。
それは、慣れると簡単なのかもしれませんが、慣れない人には分かりにくいだけで何の意味もない言葉です。
その道の専門家風を演じるには専門用語をなれべればそれらしく見えます。
実際、自分が始めた頃を思い出せば分からなかったはずです。
よく耳にする英語の用語を分かりやすく解説します。
芝生の用語「サッチ」
サッチとは芝刈りで刈り取った芝生のカスや、冬枯した芝生のカスが芝生の葉と土の地面の間に積もったもののことを言います。
土に埋もれず、芝生の葉の下に隠れているため分解されにくく、放置すると病気の元となり良くないとされています。
私は「サッチ」の事を「刈りカス」と呼んでいます。
放置しても一般に言われるほど大きな害は経験していません。
何より取り除くといいのは、芝刈り後に芝生の刈りカスがこぼれてしまっていると数日で茶色くなり、芝生の景観を乱すことを防ぐのが最大の目的です。
サッチと呼ばれるものをわざわざ取り除く作業は基本私はしていません。
芝生の用語「レーキ」
「レーキ」とは芝生の用語に限るものではありませんがよく聞きますね。
日本語で言う「熊手」の事です。
日本語で最初から言ってもらえばだれでもわかるものですね。なぜ英語で語られるのかは謎です。
前述の「サッチ」と連動してよく使われます。
サッチをレーキで取り除くと言われても???サッチングする???
芝刈りカスを熊手で取り除くと言われれば誰でも理解できますね。
芝生の用語「エアレーション」
「エアレーション」も芝生の管理用語としてよく使われますし、グーグル検索でもよく検索されています。
芝生を植えてからの経年で密度が高まり、根や土の部分が密集しすぎて成長が思わしくない時に、芝生の上から穴を開けて空気を取り込み根をほぐして若返らせてあげることです。
日本語で言えば、「穴あけ」です。
私の過去の記事にもありますのでご参考に↓(英語ですみません。反省)
5月の芝生はエアレーションで元気に|成長が思わしくない時に!
芝生の用語「オーバーシード」
「オーバーシード」という用語もよく耳にするかと思います。
よく使われるのが、夏芝は冬に枯れてしまうので芝生の上から冬に強い芝の種を撒いて、夏芝が枯れた頃に、冬芝でグリーンを保つという方法のことです。
寒冷地ではこの逆の方法で行われます。
日本語で言えば、芝生の上に種まきして常緑にすると言う事です。
違う種類の芝を重ね植えして常緑を保つといった方が分かりやすいですかね?
野球場やサッカー場、ゴルフ場のフェアウェーとグリーンなどがこの「オーバーシード」で管理されているので冬でも綺麗な緑ですね。
これは、夏芝と、冬芝をタイミングを見計らって計画的に移行させています。
家庭ではよほどマニアの方でない限り実施されないと思います。
お金も手間もかかりますので、、、
芝生の用語「ランナー」
ランナーと聞けば走る人と思ってしまう人が99%かもしれませんね。
ランナーとは日本語で匍匐茎の事です。
匍匐茎(ほふくけい)という日本語もまた分かりにくい!
匍匐茎とは地上近くに横に這って伸びている茎の事です。
芝生が横にどんどん広がって成長していくのもこの茎が伸びていくからです。
まとめ
芝生の管理で使われている用語には英語が多くて、いまさら聞けないことも多いです。
日本語に訳してみるとほぼ意味も内容も理解できるものです。
芝生は西洋では成功と富の象徴として1戸建てを持つと必ずと言っていいほど植えらています。
中には景観のルールとして義務付けられている地域もあるほど寝ずいています。
まだまだの日本の芝生文化ですが、少しでも手軽に簡単に芝生を広めて行けるように私の記事は簡単に紹介しています。
記事の内容はすべて私が実践してみたことをそのまま書いています。
全て正解ではないかもしれませんがヒントにしていただけると嬉しいです。
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