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雑草は芝生で制すべし!田んぼの畦の雑草対策に芝生が使われている

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芝生の庭で梅雨の時期特に気になるのは雑草です。

一雨ごとに芝生も成長しますがそれ以上に雑草も生えてきます。

 

芝生の雑草対策に疲れた。

もう嫌だと思っていませんか?

 

雑草には少しだけ驚く対策が行われています。

田んぼの畦に芝生を植えて雑草を制するという試みです。

 

地方に住んでいると田んぼと言えば雑草の宝庫。

水を張ってある箇所は農薬の効果もありそれほど雑草は生えず、稲だけがきれいに育っています。

一方、畦道は雑草だらけ。

栄養抜群ですし、土もいい。

雑草には最高の環境です。

 

近年といいますか、前から雑草を封じるために田んぼの畦道に芝生を植えるという試みがあります。

 

芝生を植えて密集させ雑草を生えにくくしてしますというものです。

この記事では田んぼの畦に芝生を植えて雑草を制しているという事実を芝生の管理でのヒントとして紹介します。

 

結論を先に言いますと、芝生は人間が思っているより強い植物です。

それならば、利用しない手はないです。

この記事を書いている私は芝生を20年前に植えて超手抜きの管理で維持してきました。

ホームページから話題になってテレビCMの撮影舞台にも我が家の芝生の庭が採用されたことあります。

経験側でお話ししますので、面倒な細かい事は無視です。

間違っていることもあるかもしれませんが20年の経験話はヒントになる事も多数あるかと思いますので、お付き合いくださいね。

超手抜きの芝生管理法の管理者です.

雑草は芝生で制すべし!田んぼの畦の雑草対策に芝生が使われている

大都会にお住いの方は見かける機会があまりないと思いますが、田んぼの畦に芝生を植えて雑草対策をしているところがあります。

 

事実、私の住まいの近くでは20年以上前に耕地整理で田んぼが整備されたのをきっかけに畦道の雑草対策として芝生が植えられました。

 

畦道といっても分からない方のために言いますと、田んぼと田んぼの境目で水を逃がさないように人が歩けるくらいの幅で土を盛った、要は田んぼの敷居の事です。

 

田んぼの畦道と言えば雑草の宝庫で、夏場に入ると毎週のようにどこかで草刈実施されています。

 

農家の方は草刈に疲れ対策を考え、芝生で雑草を制するという方法を考え出しました。

芝生は雑草対策で逆に大変じゃないかと思うかもしれませんが、これが事実です。

 

上手くいく、行かないは管理次第ですが、田んぼの畦道に芝生が植えられた時全国各地から見学に来られた光景を忘れません。

これを、芝生の管理のヒントといいますか、考え方を変えるきっかけにしていただければと思い紹介します。

 

雑草を芝生で制するという発想

雑草を芝生で制するというと、逆じゃね?と思うかもしれません。

芝生を植えた方が雑草生えるのじゃないの?

芝生は刈り込めば刈り込むほど密集して雑草の生える余地をなくしていきます。

 

芝生のこの習性を利用したのが雑草を芝生で制するという考え方です。

この事は長年芝生を管理してきた私はなるほど、と思いましたがほとんどの方は邪道じゃないかとの反論も多かったようです。

自宅や公園など芝生を管理していると芝刈りを繰り返しているうちに雑草が生えにくくなっていくのを実感します。

雑草対策に、手作業で毎日きりがないほど抜いては生えてを繰り返していませんか?

経験上少々の雑草は私は芝刈り機で一緒に刈り取ってしまします。

これを繰り返すと、徐々に雑草より芝生が勝ってきます。

 

我慢比べのようですがやってみるとほぼ成功します。

除草剤で雑草を枯らしても芝生がないと弊害がある

雑草対策に除草剤をまいて、枯らしてしまえばいいと思うかもしれません。

田んぼの畦を除草剤で雑草を完全に枯らしてしまうと、土を保護している根も無くなり畦が崩れるという弊害もあります。

 

公園で除草剤で雑草を枯らすと一面茶色の枯れた雑草の殺風景になります。

もし、ここに芝生が植わっていると芝生だけが生き残り綺麗なグリーンが保たれます。

もちろん除草しきれない雑草は残りますが刈り込むことで目立たなくなっていきます。

 

除草剤の多くはイネ科の植物だけは枯らさずその他の雑草だけ枯らしてしますという効能を持っています。

稲作が盛んな国ならではの研究の賜物かもしれませんが、芝生の除草剤も見事に芝生だけは生き残らせます。

芝刈りで雑草をやっつける!

芝生の管理をしていて一番気になるのは雑草かもしれません。

それは、芝刈りを頻繁に行う事で対策できるのです。

 

雑草を毎日のように手で抜いていませんか?

時間があって苦にならないならそれが一番です。

 

ほとんどの人はそれが出来ずに芝生管理が嫌になっていきます。

 

考え方を変える。

雑草は芝刈り機で刈り取ってしまう。

それで十分ですよ。

少々の雑草は芝生と共存です。

雑草が生えていない芝生で伸び放題のものよりも、雑草が生えていても定期的に芝刈りされている芝生の方が断然綺麗に見えます。

 

考え方を少し変えて行動すれば、芝生の管理は楽になっていきます。

極端に言えば、雑草もグリーンです。

剥げているより、雑草と混ざって平らなグリーンの方がきれいです。

 

まとめ

芝生の雑草対策に関する悩みや、それが原因の芝生離れも多く聞きます。

雑草は芝生で制するという発想をすれば少し楽になるかもしれません。

 

何よりも、芝生管理もそうですがガーデニングはどこまで妥協できるかです。

自然を相手にしますので完璧は無理と言う事を受け入れないと続きません。

 

芝生の庭を持つことは西洋では富と成功の証と言われるほどステータスのあるものです。

せっかく植えたのですから、芝生の庭を持てるだけ頑張って生きてきたという誇りをもって続けて頂ければ嬉しいですし、それは私の願いでもあります。

 

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