芝生が水切れになったらいきなり枯れてしまうの?対策が知りたい。
こんなお悩み解決します。
芝生は水切れになるとまずサインを出します。
芝生の葉がチリチリと巻いて、まるで針のように細く丸まってしまいます。
これが芝生の水切れサインで水分が足らないと自らヘルプを求めている状態です。
対策は芝生の水切れのサイン見つけたら即水やりたっぷりする事です。1時間もすれば元の状態に戻ります。
この記事では、芝生の水切れサインと対策について我が家の経験談教えます。
この記事の信頼性
我が家は芝生をはじめ、ガーデニング歴20年を超えましたが、いつも超手抜きでできる芝生とガーデニングの経験談を発信中。
自宅の庭がテレビのCM撮影舞台として使われたことあります。
専門家とは違うお話もあるかもしれませんが、これが経験談です。
目次
芝生の水切れサインを見落とすな!【対策方法あり】
芝生は水切れを起こすとサインを出します。上の画像が水切れ状態の芝生です。
芝生の葉がチリチリと巻いて、まるで針のように細く丸まってしまいます。遠くから見ると水切れした部分は黒や茶色っぽく見えます。
朝まで何事もなかった芝生が部分的に黒っぽく見えたり、茶色く見えたら水切れを疑ってみてください。
上記画像のように芝生が水切れを起こすと、葉がチリチリと巻いてしまうので、芝生の下の茎や土が見えやすくなるので、黒っぽかったり茶色っぽく見えます。
この状態では、芝生はまだまだ生きていますし、生存本能として葉を丸めて水分の蒸発を水から守っているのです。
なので、芝生の水切れサイン見つけたらすぐに水やりすれば1時間ほどで元の芝生に戻ります。
芝生の水切れサインの見つけ方
芝生の水切れサインの見分け方は、まず全体を見渡してみると薄黒や茶色っぽい部分があれば近づいて観察してみましょう。
おそらく芝の葉が上記画像のようにチリチリ巻いていいるはずです。
この現象は芝生全面に起こることはなくて、水不足の部分から部分的に起こります。
水切れが起こりやすい場所は、レンガ等の横など高温が伝わりやすい所や日当たりがよく水はけのよい芝生の成長が良い場所です。
意外と芝生の成長が良くない、スカスカしている場所は水切れは起きにくいのが経験側です。
芝生が水切れした時の対策
芝生の水切れサインを発見したら、すぐに大量の水やりをします。いつもの水やりより長くとりあえず水切れしている箇所だけでいいので与えます。
芝生の水やりは日中は蒸さるので厳禁と言われていますが、水切れは非常事態なので気温30度の直射日光の中でも構わず水やりが必要です。
夕方になってからと思っていると芝生が傷む可能性あります。
芝生の水切れサインは、とにかく見つけ次第いつも以上の水やりをすることで1時間ほどで元の状態に戻ります。
芝生の水切れを放置した結果
芝生の水切れサインを放置してしまうとどうなるのかが気になるところですが、我が家は夏の家族旅行中に経験しています。
結果は、芝生の葉が枯れて茶色くなりました。上位機画像がその状態で、夏休みに1週間自宅を不在にして水やりタイマー忘れて、さらに1週間雨が降らなかった真夏の事です。
帰宅すると芝生が茶色く枯れているので、一見して水切れと思い観察するとすでに葉が枯れ始めていました。
しかし、芝生って強い植物で葉を枯らして水分を根に集中させて生き残るのです。
なので、根や茎は生きていたので大量の水やりをして目土を入れたら数週間で緑の芽が出始めました。
くれぐれも、夏休みの家族旅行はスプリンクラーと水やりタイマー忘れずに!
芝生植えたての1年目は水切れに要注意
芝生の水切れは植えたての1年目は要注意です。
芝生の根が深くまで張っていないので毎日水やりをしないと水切れは簡単に起こってしまいます。
気温が30度近くなってくると起きやすくなりますので、気温が高く晴天の予報なら朝夕水やりしたほうが無難です。
2年目以降は真夏以外水切れの心配なし
芝生を植えて2年目に入ると芝生は地中深くまで根を張ります。
なので、1年目のような毎日の水やるも必要ないですし、真夏以外はほとんど水切れの心配はないです。
ただし日常毎日水やりしている芝生は根を深く張らないので要注意です。徐々に水やり頻度を下げて根が深く張る強い芝生にすることおすすめします。
以下の記事でも詳しく解説していますのでご一読ください。
おすすめ記事:芝生の水やり不要です!【与えすぎが芝生をダメにします】
芝生が水切れしないための予防策
芝生が水切れしないために我が家がとった対策は3つあります。
- 2年目以降は水やり頻度を普段から下げて根を深く張らせる
- スプリンクラーの導入
- 水やりタイマーの導入
2年目以降の水やり頻度を下げる事については前述したとおりです。
芝生1年目って毎日の水やりがとにかく面倒で、朝とかにやろうとすると急いでいてつい忘れたりします。
スプリンクラーがあれば蛇口をひねるだけで芝生に水やりしてくれるので便利ですが、ぶっちゃけ水道の止め忘れよくあります。
我が家なんて1時間とか出しっぱなしはよくある事で、数時間忘れたまま買い物に行っていたなんて事あります。
なので、スプリンクラー導入を検討するならタイマーもセットで購入するのがおすすめ。
水道の止め忘れもないし、夏休みの家族旅行も水やりの心配なく行けます。
特に、芝生1年目の方は毎日の水やりが必要なので導入して損はないアイテムだと思います。
スプリンクラーは数百円でも売ってますが、ぶっちゃけ長方形の庭に隅々まで撒けません。なのでガルディナという有名なメーカーのスプリンクラーなら長方形に隅々まで撒けるのでおすすめです。タイマーと合わせて導入すれば日常の水やりから解放されますし、水道代の節約にもつながります。
芝生の水切れサインと対策まとめ
芝生の水切れサインは観察しているとすぐに気づきます。
葉がチリチリ巻きますし、遠目に見ると薄黒く見えたり茶色く見えるところが部分的に発生するのが芝生の水切れサイン。
見つけたら即水やり。それだけで1時間で復活してきます。
芝生が水切れで刈れるまで放置しても根は生きているので目土と水やりで成長期なら数週間で芽が出てきます。
芝生1年目だけが水切れに要注意で、予防を兼ねて対策するならスプリンクラーがおすすめです。
水やりで疲弊してしまわぬように、困っていたら導入を検討おすすめします。
関連記事:芝生に使えるスプリンクラーおすすめ5選【真夏の夏枯れ解消に】