こんなお悩みを我が家の経験談で解決します。
我が家の芝生の庭は裏庭だけで200㎡ほどありますが、全てDIYでつくりましたが、かかった費用は以下の通り。
- 芝生の苗代:200束で12万円
- 山砂と川砂:合計2トンで15,000円
- 肥料:15,000円
- 活性バーク堆肥:20袋で2万円
合計17万円!ざっくりですが芝生の庭DIYにかかった費用になります。
1㎡当たりに直せば850円程度です。
芝生の庭をDIYすれば費用は業者に依頼した場合の3分の1以下で押さえられます。
- 芝生の庭を業者に委託した場合の費用:3,000円~5,000円/㎡あたり
- 芝生の庭をDIYした場合の費用:1,000円以下/㎡あたり
ざっくりですが、上記の通り芝生の庭をDIYすればかなり費用を押さる事が可能です。
芝生はホームセンターなどで1束(1㎡分)500円程度で販売されていますし、あとは土作りと目土、肥料などの費用がかかります。
それでも、我が家が実践した時は850円/㎡で済みました。
この記事では、芝生の庭をDIYで作った時の費用について解説していきます。
この記事の信頼性
我が家の芝生の庭は全てDIYです。
200㎡を超える庭を作ったらテレビCMの撮影に使われたことあります。
その時のCMがこれ↓
目次
芝生の庭をDIYしたら費用はいくらかかる?
冒頭でもお話ししましたが、我が家の芝生の庭は裏庭だけで200㎡ほどありますが、全てDIYでつくりました!
その時の記録を振り返ると以下の通り。
- 芝生の苗代:200束で12万円
- 山砂と川砂:合計2トンで15,000円(ダンプカーで納品)
- 肥料:15,000円(天然油かすで代用)
- 活性バーク堆肥:20袋で2万円
合計17万円!ざっくりですが芝生の庭DIYにかかった費用になります。
1㎡当たりに直せば850円程度です。
我が家の場合は面積が広大だったので、土作り用の川砂や目土は造園屋さんに依頼してトラックで納品してもらったので市販の土より大幅に格安です。
肥料も天然油かすを元肥として使用したので、芝生専用のものと比べたら数分の1程度の費用で済みました。
芝生のDIY費用としては、一般的な家庭なら目土と肥料の単価がもっと上がりますので多分1㎡1,000円程度が目安かなと思います。
上記以外に、実際には芝生の根止めとしてレンガを並べたり花壇を作ったりしていますので、レンガ400個とセメント代で5万円ほどかかっています。
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芝生の庭をDIYすると冒頭でもお話ししましたが費用は業者に依頼した場合の3分の1以下でつくる事が可能です。
- 芝生の庭を業者に委託した場合の費用:3,000円~5,000円/㎡あたり
- 芝生の庭をDIYした場合の費用:1,000円以下/㎡あたり
この費用の差は手間賃だけです。
自分でやれば材料費のみとなります。
業者に依頼すれば推定60万円ですが、DIYなら17万円で済みました。
ぶっちゃけ、芝生をDIYすると何が大変かと言えば土作りです。
地面を30センチ掘り返して、堆肥と肥料を混ぜて平らにならす、この作業が一番時間かかりますし、数週間かけて作業した記憶があります。
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芝生のお手入れ用品にかかる費用
芝生の庭をDIYで完成させても、お手入れ用品を揃えないと芝生は維持できません。
絶対必要な芝生のお手入れ用品は以下の通り。
- 芝刈り機
- 水やりホース
- 目土の予備
とりあえず、最初はこれだけあれば十分です。
芝生のお手入れ用品にかかった費用
- 芝刈り機:15,000円程度
- 水やりホース:3,000円
- 予備の目土:2,000円
合計14,000円
他にもあると便利なものはありますが、とりあえずはこれだけあればOKです。
ちなみに、、芝生の根止めを上手くしていない場合は、際刈りにバリカン等が必要になってきます。
参考記事:
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芝生の維持にかかる費用
芝生には、お手入れ用品の他に維持費用もかかります。
ぶっちゃけこだわり過ぎなければ、金額は知れています。
現在の維持はこんなものです↓
- 肥料:年1回バロネス芝生の肥料5㎏入り×3袋+=15,000円
- 目土: 芝生がまくだけで甦る(自然応用科学 )14リットル×3袋=3,000円
- 除草剤:シバキープ3㎏×2箱=7,000円
合計25,000円程度毎年維持費として使っています。
我が家は超手抜きで肥料をあまり与えない派なのでもっと少ない年の方が多いですが、年間数回される方は肥料代が多めにかかります。
我が家の場合、芝生をDIYで植える費用が17万円+お手入れ用品14,000円+肥料と除草剤25,000円=約21万円ほど初年度かかっていますが、2年目からは25000円程度の維持費と芝刈りの体力だけです!
芝生の種類で費用の違い
この記事では高麗芝を前提とした芝生のDIY費用ですが、芝生の種類でかなりお値段変わります。
近年、芝生の草丈が短く成長が遅いTM9という品種が爆発的にヒットしていますが、その品種を選ぶと芝生の苗代が2倍以上に跳ね上がります。
TM9だと1㎡あたり1200円程度と高麗芝の2倍のお値段します。
しかし、その手間のかからない芝生TM9は初期投資以上に後からの手間が省けてお得かもしれませんね。
植えてみたいという方は、いつも売り切れ状態なので、常にチェックしておきましょう
芝生の貼り方で費用の違い
芝生は貼り方によっても費用が変わってきます。
一般的には目地を3センチほどあけて植える方法がよく見かけますが、ぶっちゃけ私の感想ではベタ張りの方がおすすめです。
なぜかと言うと、目地を空けて植えると目地を埋めるための目土が大量にいりますし、凹凸や目地が埋まるのにまた大量の目土を使います。
なので、結局はベタ張りの方が安く済んだなんて事になります。
ベタ張りのメリットは植えてすぐ緑の絨毯の完成になりますので、多分我が家も今後植え替えがあればベタ張りに決めています。
芝生の庭をDIYしたら費用はいくらかかる?まとめ
芝生の庭をDIYしたら費用はいくらかかるのか、我が家の体験だんで紹介してきました。
芝生のDIY費用は、面積やこだわりによっても変わりますが、経験則では1㎡あたり1,000円程度でできます。
業者に頼んだら1㎡あたり3000円以上が相場ですからその差は面積が大きいほど驚くほどの金額にもなります。
我が家の庭は業者に依頼すれば60万円がDIYで17万円程度で済んでいます。
価格差43万円!は大きすぎますね。
しかし、土作りから費やした日数は数日じゃすまないほど時間かかりました!
体力に合わせて選んでみてください。
そして、芝生は植えたら最後じゃなく、植えてからが本番ですので忘れないように。
くれぐれもこだわり過ぎず、長続きする方法で実践してみましょう。
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