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【芝生の除草剤】シバゲンの効果的な使い方と時期【雑草対策に】

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【芝生の除草剤】シバゲンの効果的な使い方

ガーデンママ
シバゲンの効果的な使い方が知りたい。

シバゲンってどうやって撒いたらいいの?

シバゲンはを使う時期いつがいいの?

 

こんなお悩み解決します。

 

シバゲンは粒状の状態で販売されており、それを水で薄めて散布します。

 

シバゲンは基本的に雑草の葉から吸収させて枯らしていくタイプになりますので、効果的に使うなら雑草が生えている状態で撒くのが正しい使い方。

 

雑草を刈り取ったり、芝刈り後にシバゲンを撒いても効果が半減します。

 

粒状を撒くだけの除草剤は簡単に使えますが、水で薄めて撒くタイプであるシバゲンは正しい使い方知らないともったいない。

 

この記事では、我が家がシバゲンを使って最も効果的だった方法お伝えします。

 

この記事の信頼性

我が家は芝生をはじめ、ガーデニング歴20年を超えましたが、いつも超手抜きでできる芝生とガーデニングの経験談を発信中。

自宅の庭がテレビのCM撮影舞台として使われたことあります。

PWスーパーアンバサダー

Yahoo!ニュース記事園芸部門執筆しています

事実上のプロの園芸家です。

シバゲンの効果的な使い方

シバゲンの効果的な使い方

シバゲンはゴルフ場で使われるプロ仕様の芝生用除草剤ですが、使い方は規定量の水で薄めて撒くだけです。

 

シバゲンは雑草の葉から吸収させるので散布前に雑草は刈らず生えている状態で撒くのがより効果的な使い方。

 

雑草を刈ったり、芝刈り後に散布すると葉がなくなっているのでシバゲンの効果が半減。

 

なので、シバゲン使うなら芝刈り前の雑草が生えている状態で散布し、1週間放置して薬剤が浸透してから刈り取るという使い方がベストです。

 

 

シバゲンは全面散布が効果的

シバゲンは全面散布が効果的

一般的な液体肥料と言えばピンポイントで雑草に撒いて枯らすという使い方ですが、シバゲンの場合は雑草はもちろん芝生全面に撒くのが効果的な使い方。

 

なぜなら、シバゲンは雑草の葉からも、芝生の土壌からも吸収されて地下にある雑草の根に働きかかるので、今雑草が生えていない場所でも予防として使えるからです。

 

メーカーさんにお話聞いたら詳しく教えていただきました。

 

なので、シバゲンを使う時はピンポイントじゃなく芝生全面に撒くのが効果的な使い方です。

 

シバゲンを効果的に使うために用意するもの

シバゲンを効果的に使うために用意するもの

シバゲンは、粒剤を水で薄めて散布しますが薬剤は雑草の葉に効果的にかかるようにするのがベストな使い方。

 

なので、ジョウロじゃ水量が多すぎて流れるだけでもったいないので、噴霧器で撒くことおすすめします。

 

噴霧器って一般家庭では持ってない方多いかもしれませんが1000円以下で販売されていますので用意すると便利ですよ。

 

あと一点、計量スプーンが必要です。

 

シバゲンは50㎡に撒くとしても必要量は1グラムです。

 

これ計量するのは至難の業ですので1グラム用の計量スプーンあると便利です。

 

計量スプーン付きで販売されているサイトもありますよ↓

 

 

芝刈りは散布後1週間しない

シバゲン散布後は芝刈りしない

シバゲンの効果が浸透するのは1週間程度かかります。

 

その間に芝刈りしてしまうとシバゲンの成分が効き始めた葉がなくなるので根まで届きにくくなります。

 

なので、シバゲン散布したなら芝刈りは1週間あけてからやるのがより効果的。

 

シバゲンの散布前後は芝刈りしないで、景観が悪いですが雑草を伸ばしておきましょう。

 

シバゲン散布は雨に注意

雨の日の芝刈り

シバゲンを散布後すぐに雨が降ったら効果半減です。

 

せっかくの成分が吸収される前に流れてしまうからです。

 

説明書には散布後6時間以内の降雨は効果が減ると記載されていますが、やはりせめて数日は降らない方が効果は上がる気がします。

 

なので、シバゲン散布するなら天気予報をよく見てからやりましょう。

 

シバゲンの散布時期

シバゲンの散布時期は基本的に雑草が芝生の上に生えている時期で春から初夏と秋です。

 

真夏は他の除草剤も同じですが薬害出やすいので控えた方が無難です。

 

他の液体除草剤は芝生が茶色のうちは撒かない方がいいのですが、シバゲンは予防効果もあるので春先の3月とか芝生がまだ茶色の時期でも撒けるとのことですが、やはり芝生が青い時期に与える方が安心なので、我が家は芝生が茶色の時期は使っていません。

 

シバゲンの効果的な使い方

  1. 雑草が生えている状態でシバゲンを散布
  2. 散布は雑草が生えていない場所を含め全面に
  3. 1週間放置し浸透させる
  4. 芝刈り機で枯れてきた雑草ごと刈り取る

 

シバゲンの効果が出るまで

シバゲンの効果がでるまで

シバゲンはパンフレットには効果発見まで1週間、完全に枯れるまで20日から30日かかると記載されていますが、我が家で試してみたところ散布後4日目くらいから変色し始め7日目には雑草が茶色く枯れたような状態になりました。

 

一見枯れているように見えますが、まだ根までは枯れていないようで地中で見えないですが、メーカーさんに聞いたところ地中で根に浸透していっているとの事でした。

 

シバゲンの効果は芝生の上では1週間ほどで変化は見られますので、その後芝刈り機で刈り取ったらその後生えてこなくなりました。

 

シバゲンって液体として散布するのに地中にとどまり土壌処理効果があって雑草が生えていない場所にも撒いておくと雑草予防の効果もあります。

 

我が家はシバゲンを使う時は芝生全面に撒いて予防もかねて使っています。

シバゲンの販売店情報(ホームセンターじゃ見つからないよ)

 

芝生の庭の作り方

シバゲンは問い合わせてみたところ基本的に、ホームセンターやJAなどには卸してないそうでゴルフ場への販売が中心で、一部ネット販売されているのみとの事です。

 

我が家はシバゲンのうわさを聞いて最初ホームセンターめぐりましたが販売されていませんでした。

 

シバゲンの販売店は、個人であればネット販売を利用するしかありません。

 

 

シバゲンは小面積だと余り過ぎ

シバゲンは一番小さなパッケージでも20グラム入りです。

 

推奨薬量は50㎡の庭に撒くとしてシバゲン1グラムを10リットルの水で溶かします。

 

なので、20グラム入りなら50㎡の庭20回分にもなります使い切るのに何年もかかりますし、有効期限もあるので小面積だと余る可能性大です。

 

ただ、価格が他の除草剤に比べると格安なので数回使ったら他社の除草剤より安くつきますね。

 

シバゲンの効果的な使い方まとめ

シバゲンを効果的に使うために用意するもの

シバゲンは雑草の葉から吸収させるので散布前に雑草は刈らず生えている状態で撒くのがより効果的な使い方。

 

雑草を刈ったり、芝刈り後に散布すると葉がなくなっているのでシバゲンの効果が半減。

 

なので、シバゲン使うなら芝刈り前の雑草が生えている状態で散布し、1週間放置して薬剤が浸透してから刈り取るという使い方がベストです。

 

最後におさらい。

 

シバゲンの効果的な使い方

  1. 雑草が生えている状態でシバゲンを散布
  2. 散布は雑草が生えていない場所を含め全面に
  3. 1週間放置し浸透させる
  4. 芝刈り機で枯れてきた雑草ごと刈り取る

 

 

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